くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

トヨタ式「5回のなぜ」解決すべきは、技術問題だけではない

 

 問題の主軸決定してから複数の支軸を導き出す 、トヨタ式の技術的な問題を洗い出す導き方のようですね、徹底した問題の分解追及がテーマになって言います。

 

 

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 トヨタ生産方式の良いところは、複雑な生産工程を通しても、徹底し問題の洗い出しと、原因追及の精度にあるようですが、世界のあらゆる現場で利用されているすぐれたものと聞いています。

 

 この方式を、生産・管理だけではなく販売や営業にも応用する取り組みが、まさにトヨタ自動車本社内で進められているのは、ニュースでも最近流れた話題ですね。

 この新しい試みはこのトヨタ方式のメリットと同時にデメリットをも洗い出しているようです。

 

 この方式は、問題の洗い出しには鉄壁の効果を出しますが、細分化されればされるほど、時間と手間がかかってきます。

 それでも徹底して洗い出しをする部分が突出して秀でているのですが、時間がかかる部分を解決できないと、時間勝負の販売・営業には致命的になります。

 

 グローバル化されればされるほど、判断のスピードはますます要求されますので、トヨタ自動車豊田章男社長を筆頭に、現在組織横割りの体制改革を急ぎ推し進めているのはこのためです。

 

  巨大化した会社の、保守的な体質・贅肉をそぎ落として次のステップに進化していく事は、国際経済のトップに君臨するには絶対避けては通れません。

 某電機メーカーの様な、国内の市場にあぐらをかいた企業は、その巨大さゆえの問題解決をおざなりにしたツケを、払っているのです。

 

 国際化問題をクリアするにはその比ではない、問題をクリアしていくということです。

 

 

 

トヨタ式「5回のなぜ」でトラブル原因を因数分解 必ず結果を出す技術:トラブル対応:PRESIDENT Online - プレジデント
http://president.jp/articles/-/15912

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