政治は政治、人は人の貢献を。戦後70年談話
この8月に発表された安倍総理談話は、公には中国が不満を現しましたが、概ね韓国、国内の論客には評価の高いものとなっているようですね。
良くも悪くも日本らしい八方に配慮された文面の為、いささか長くはなりましたが、世代を引き継ぐ時代の談話として、また配慮への覚悟を現す意味で、まとまっています。
国際的な日本の立ち位置として、私達がこれから貢献していくことは、経験から得た平和へのサポートであり、戦争の反省を訴えながら、紛争への中和に関わっていく事です。
これは国単位でなし得ることではなくて、国の利害を超えた人と人との助け合いを実現する事が、何より大切です。
戦争の理不尽さを乗り越えた先人の知恵や思いを、国ではなく人として1人でも多くの紛争で苦しむ隣人に、日本ができるささやかな「おすそ分け」をする為に、行動する事が必要です。
例え貧しくとも困っている隣人がいたら助け合う、悩んでいたら一声かける。
私達が昔から当たり前のようにやってきた「お互い様」の気持ちが大事ですよね。
戦後70年談話に「お詫び」はいらない 重要なのは東アジアの「力の均衡」を守ることだ | JBpress(日本ビジネスプレス
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44479