クスリの進化で広がる命の可能性と責任
クスリと言うのは古い考えの筆者にとってはとても敬遠したいもので、自然治療が理想と思って仕舞うのですが、かたや人の命を救っているのは事実でもあります。
近年はかつて不治の病と言われた病気でも、大きく改善出来たり完治できたりするものも出てきた事は、素直に喜ぶべきでしょう。
治療薬の開発は、私達が追いつけないほど目覚ましく進歩していて、専門医に相談する事で、あっさり解決する事も有り、目からウロコだったりします。
今でも売れているクスリの辞典や、クスリのサイトは物凄く重宝されます。
でも、急を要すればするほど結局は専門医に相談した方が的確で早そうです。
既に重病にかかって、命に関わる治療を必要とする場合、使用されるクスリは色んな問題を抱えています。
日本は他国より個人判断・自己責任の認知が進んでいないため、現存する選択肢全てを選べません。
優秀なクスリは、認可自体がビジネスのような所があるアメリカが専売する傾向が高く、自由診療となれば金次第になります。
その高額のクスリも、害があれば訴えられますが、十分な効果を得られなかったとしても文句はいえません。
ただ効果のあるクスリも確かに有るのです。
日本はそのどちらも重視するため認可が遅れがちで、命の選択を迫られた人には悩ましい事です。
これらの選択肢の存在を知ったとしても、延命との費用対効果を考えると、私達は今から自分の命の価値について何らかの決着をつけておかなければならないかも知れません。
突然、窮地に追い込まれ、家族にその酷な選択を強いる事のないように、自己責任ではありますが、事故判断だけで済む時代でもありませんから。
【完全保存版】現場の医師たちは知っている 保険がきかないけど本当に「効くクスリ」 がん・心臓病・脳梗塞・認知症・糖尿病……あきらめるのはまだ早い! | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44333