EV超小型モビリティの未来を担う若者達とモンスター
2010年設立されたという電気自動車普及協会主催の、電気自動車をテーマに、若者たちにプレゼンテーションを募るイベントを開いたようです。
電気自動車と言えば、実績で言えばアメリカに次いで日本が進んだ国だと思いますが、日産自動車や三菱自動車が商品化していて、今回のコンテストの主軸である「EV超小型モビリティ」では、当ブログで何度も紹介している通り、トヨタ自動車が販売、2箇所以上でシステムの事象実験をしています。
この協会が、こういったEVモビリティ開発にどこまで関与している組織なのかは、分かりませんでしたが、筆者が探した限り、唯一無二の正統派のようです。
ついでに主催者を見てみると、懐かしい人物の名が。
田嶋…伸博さん、おおモンスター田嶋!
決してプロレスラーなどでは無くて、かつて自動車ラリーや、ジムカーナレース、近々ではパイクスピードレース、EVカーレースにドライバーとして現役で活躍なさっていた、マニアにとって伝説の方が代表理事をされているじゃないですか。
経緯は分かりませんが、その筋の実績を持った彼が理事をしているという事は、それなりのノウハウを生かそうとしている団体なのでしょう。
さすがに良いお年だと思いますので、リタイアして後継を育て上げようとしているのかも知れません。
面白いのは、ベネッセの顧問が名を連ねている事、こちらも知る人ぞ知る教育業界のトップ、育成面でも力を入れようとしている事が透けて見えますね。
ちょっと脱線しましたが、こういうブレーンを揃えた同協会がEV超小型モビリティの振興をバックアップしているのを初めて知りました。
この業界でも、オールジャパン体制で、世界に通じるEV市場の構築を海外に負けないように、発展してほしいですね。
国際学生EV超小型モビリティデザインコンテスト、1次審査通過の25チームを発表 | レスポンス
http://response.jp/article/2015/07/27/256545.html