くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

広島・長崎に誓う、平和日本の覚悟

 
 本日のこの日を、戦争が起きないように平和への祈りと共に、今こうして生きていられる現実に感謝いたします。

 

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 今から70年以上前、ジョセフ・C・グルー元米駐日大使が丁度同じ思いで、日米の開戦を回避する道を模索する中で、その信頼に足る根拠は、昭和天皇とのエピソードだったと言います。
 
 その天皇の平和への思いと強い信頼関係を築いていた国民との絆を、当時のアメリカ・イギリス、そしてソ連の三者会談後、発せられたポツダム宣言の条文から天皇の復権の一文を抹殺しました。
 
 その行為は、彼らの言う自由という名の下にくだされた退路なき命令に他なりませんし、これによって民族の誇りと自尊心を奪い国内は選択を与えられる間もなく、彼らの自由の実験場となったのです。
 
 日本は、戦後天皇のを認められたものの、これまで以上に西洋を盲信させられ、怒涛の西洋化に突き進んで行きます。
 いつしか日本は、西洋社会での「東洋の番犬」と化しました、この点では阿倍総理の美しい日本が訴える心の叫びも、汲み取れない訳ではありませんが、今ここで私たちは、恨みをいかに昇華出来るかが問われているわけです。
 
 まずは、自国で一人立ちする迄に衛る術と覚悟が必要ですが、このまま番犬の立場を通すのか、かつての大東営圏を復活させるのか?
 
 今、東南アジアの発展によって、極東のパワーバランスは大きく変化しつつあります。
 
 これからの日本の役割も変わって行くべきでしょうし、その中で立ち位置を見極めた上で、世界のエゴと対峙しなければなりません。
 
 その礎になってくれた今月6日と9日は、未来選択の岐路でさ迷う私たちの決心を一つにしてくれる、貴重な記念日だと言うことを忘れてはいけないでしょう。
 
 
 
広島の平和宣言 「武力に依存しない安全保障の仕組みを」(全文)| The Huffington Post
http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/05/hiroshima-peace-declaration_n_7944714.html

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