仮設住宅で100歳、この重みを分かち合う日々
まずは、100歳おめでとうございます。
ことのほか、長寿の話題は私たちに希望を持たせてくれますが、一方生きる事の意味を同時に考えさせる良い機会でもあります。
今回の紹介記事が教えてくれる事は、一つは例えどの様な境遇であっても、希望は必ず在って生きている証を残せることの感動と、その周りの人たちが共有出来る、深い絆と思いです。
他には、その力強く咲いた花が、然るべき場所で花開けなかった無念さと憤りもあるでしょう。
この記事の主旨は、間違いなく喜ばしい美談ですが、それが際立てばそうである程、この長老を仮設に追い込んだ人災の現況に目を向けざるを得ません。
今、その主格に当たる人材が、裁きを受けようとしていますが、見方を変えれば彼らだけに責任を押し付けるのは、保証の面では大事な事ですが、主の目的は恨みを晴らすだけで済む話では無く、つまるところ私たちがここから何を学んで行動するかが試されているのかもしれません。
所詮彼らは、法的罪を金で解決してよしでしょう。
そんな事よりも、日本に住んでいる有権者たちの主権を取り戻すべく、彼らの様なものが出てこないように、まずは政治家から変えていく必要があります。
この長老に見習って、少しでも長生きして、新しい世代へ少しでも明るい日本をひきついでもらえるよう、前向きに行動したほうがどれだけ報われるかわからないのですから。
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