くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

後追い中国メディアが懸念する日本経済な

 

 

 中国メディアの日本経済力への警戒は凄まじいようです、中国自体が緩やかなバブルの状態で有る現在、その歴史の先達である日本から、何を引き出そうとしているのでしょうか。

 

 

f:id:kromaryu:20150730184258j:plain

 

 

  1980年代以降から、日本での景気の異常な期間が続いた事は、今でも経験者が現役である今、中国はその真っ只中に居ます。

 中国は日本の二の舞を踏まないように必死の模索を講じているようですが、はたして同じバブルと言っても、その経緯は全く異なるように思えます。

 

 日本の場合、自然の流れで行くに任せて突入したのに対し、中国のそれは世界からみても冷静に予測出来た事で、むしろ意図的に突入した感があります。

 これは錯覚で、周りが見えない国内においては、自己の立ち上がり位置が国民には見えない点では同じですが、当日日本がその時に、海外ではそれが見えていたのでしょうか。

 だとしたら、崩壊時に意図的か偶発的に爆発的に利益を得た者がいた事になりますが、表立って聞いたことはありません。

 

 中国の場合、明らかに世界中から俯瞰されて、各国ははじけるその対策を取ることができる状態ですし、この状態を作っているのが、当の中国政府ではないかとさえ想像できます。

 そのためかこの記事で日本を警戒しているように、日本の対応は万全で、余程のことがなければ、大きな痛みは無いと思われます。

 ただ、どちらの国の場合でも国や大手企業に限ってのことであって、内部留保という担保も持てない小規模企業や個人投資家にとっては、全くその保証はされていないのです。

 
 資金とは、生き物のように予測の出来ない動きをしたり、水のように流れ流れて、途中で堰きとめの出来ない、やがては一つの海に集まるものなのかもしれません。

 

 それが資本主義経済の偏執的な性格であって、そこに民主主義のような平等性はありません。

 

 

 

円安どこ吹く風!? 日本企業の「海外資産買収」=中国メディア 2015/07/20(月) 06:02:32 [サーチナ]
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0720&f=business_0720_002.shtm

円安どこ吹く風!? 日本企業の「海外資産買収」=中国メディア 2015/07/20(月) 06:02:32 [繧オ繝シ繝√リ]