くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

植物の真っ直ぐになろうとする力を感じるから好きになる?

 

 植物の生長を見知ることで、そこから自身の考え・生き方に大きな影響を受けたり、学んだりすることは、私たちの生活の中でいくつもあることですが、今回の紹介記事の研究成果にも何かあるのではと、記事りました。 

 

 

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 植物の一つの特徴を持った部分の観察・研究をすることで、生物の成長法則や、その本質を探り当てる試みが世界のあちこちで行われています。

 今回記事の研究では、植物が成長する上で「上へ上へ」とか「太陽に向かって」伸びていくという話は聞いたことがあると思いますが、それをさらに突き詰めた研究成果を発表されています。

 それは、植物は基本まっすぐ伸びようとする力が発生することと、向きが変わった場合に、単に修正されるだけでなく無駄な労力を使わないようブレーキをかける能力もあって、植物は成長しながら常に合理的な最短ルートを目指して成長する、と言うものだそうです。


 植物の成長には、単なる偶然で成長しているのではなくて、まるで人間の意志の様な「不変の法則の力」によって、理に叶った成長をしている事が解ったのです。


 その発見によって、私達人間でも更に複雑な「不変の法則の力」によって生きているという予測は、より確かになったのではないかと思います。
 ただ、未だにその複雑さゆえに法則の解明は困難を極めているとは言え、人間のたゆまぬ好奇心と探求欲は、良かれ悪かれその究極の「真理」に向けて突き進んでいくのでしょうか。

 

 既に人間の基礎設計図である、ヒトゲノムの全種解析は終わっており、いよいよその分析に世界各国の遺伝子研究者は、挑み始めており、そのいくつかの団体は、役に立つ研究成果を上げていると言います。

 人間の様に、別に考える脳があるわけでもないのに、合理的な成長を遂げている植物を知ってみると、人間にも脳を必要とする成長や行動と、そうでないそれがやはりあるのではないかと思えるのではないでしょうか。

 

 人の細胞の中には、そのひとつひとつの中に、ミトコンドリアという植物生物がすんでいて、それは人間の体内エネルギーを作り上げる時に大きく干与すると聞きました。

 それらの成長・運動を研究することで、人への例えば寿命を延ばすとかの行動にプラスになる何かが発見されるのかな? とか楽しい想像が膨らみます。

 

 もっと単純に、植物も生物として、人間と同じような理に叶った成長をすることが分かっただけでも、単にきれいなだけでなく何か惹かれたり共感したりするのは、同じ地球上の生き物の仲間として共通の成長方法をしているからこそ、芽生える感情なのかもしれません。

 

 

植物には、まっすぐになろうとする力が働いている (著者インタビュー) | ネイチャー・ジャパ
http://www.huffingtonpost.jp/nature-publishing-group/plant_b_7751012.html

www.huffingtonpost.jp