くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

東京人口集中で既に始まっている地方移住計画

 

 今はネットで、教育も、購買も、手続きもしやすくなって、流行さえも都会でなくても追える時代で、マイナンバーも前向きにとらえれば、これによってさらに便利になれば、地方移住の可能性を広げるでしょう。



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2015年……そのあたらしい未来の物語は始まったのです

 

 

 都会型生活からの脱出計画、未だ心もとない事はあるけれども、都会のメリットを見直す時代がやってくると言われていますが、既に始まっている移住でも条件の良いものは限られている事を知っておく必要があります。

 そういった事情をいち早くキャッチしている住民は、情報集めを進めて移住計画を、真剣に検討いていると聞きます。

 各地方での転入募集・説明会は来年3月まで予約はいっぱいだとか、ちょっと前まで、東京にはオリンピック景気で人工流入が止まらないと言っていたマスコミ報道でも今から都会からの転出を促していて、移転すべきか難しいところ。


 ただ、未だ就職において質の良い職種は都市部に集中し、地方部では職を失うのではないか? という不安も根強いため、闇雲に計画を立ててもまず失敗するリスクが大きくなるでしょう。

 それに家族それぞれに事情は千差万別で、特に子供の進学や学習環境レベルを下げてしまわないかの心配は付きまといますから、ある程度のリスクを覚悟する勇気と、どのリスクを選ぶかがカギになるでしょう。

 

 今の、または将来希望する、生活条件のなかで、どこが譲れてどこがゆずれないのか、何度も家族会議を開くなどして真剣にランク付けしておきたいところです。

 その結果、決まったことが都会に留まるという結論ならいい、大いにアーバンライフを楽しめばいい。でも、そうでなかったら移住しても困らない準備は五年以内に実行しないといけない。

 

 勿論地方も同様ではあるけれども、まだまだ地方の移転環境は十分な体制はとられておらず、特に人口減少が著しい地域は、このチャンスをのがさないように、教育・福祉の格差が都市部と開きが少なくなるように、十分な調査と準備が必要で、その上での受け入れ体制を整える必要があります。
 

 いまは、あまりにいろんなことが起こりすぎて、混乱が発生している時代で、それがどちらに転んでも、つぶしの効く移転を検討したいですが、地方に住むことでその混乱を整理してシンプルな生活に戻りたい人には、向いているでしょう。

 事実、移転を考えている人の多くが、都会の複雑さ・便利さが集中しすぎゆえの新しい問題にわずらわしさを感じているようですから、一つの大きな転換を図ろうとお考えのご家族は、真剣に悩む価値はあるでしょう。

 

  何より住めば都、悪い条件は都会も地方も変わらない。
少しでも人間らしい、人と寄り添える生活をお望みなら、その必要以上の便利さを捨て去っても得るものはいくつもあるでしょう。

 

 皆さんは都会に慣れる方がいいですか? 地方に慣れる方がいいですか?

 

 

テレワーク最前線:社長一人で福岡移住、二拠点がもたらした成果とは
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