人間ゆえの「ややこしさ」をもっと大事に
今後、仕事はかつて存在しなかった種類のものが、増えていくといわれており、その核となるのがIT、IOT産業と言われていますが、単純労働は皆無となり、知的労働が最低限求められると言われています。
HINEMOGURAaaaaa~♪
その将来において、その主役を担う今の子どもたちには、今以上に「創意工夫」が要求されるため、紹介記事は児童の通信簿に「ひねくれ度」という基準を設けたらと、提案しています。
これからは、大人も子供以上に「創造性」と心豊かに物事を発想する柔軟性がもとめられるでしょうから、幼いうちに通り一辺倒のルーティングのノウハウを学んでも意味がないというわけですね。
アタマ柔らかな子どもの間に、情操も大事ですし従来の知識も大事ですが、それらを今までにないような組み合わせや、分解をするには、「ひねくれ者」のような今までにない発想をする力と、考え方を身につけないといけませんから、たしかに児童の評価基準に「ひねくれ度」があっても良いと思います。
問題は、従来の手法を学んできた、教師を含めた大人たちが、子どもと接する上で彼らの生涯になりうる危険性の方が大きくなるかもしれません。
子どもたちは、どうしても大人の搾取からは逃れられません。
そんな環境の中で、私たち大人は子どもたちのユニーク度を許容できるかにかかっているかもしれませんね。
なのでこれからは、素直な子どもよりも「モノ言う子ども」が世間を騒がせるかもしれませんが、でもそのくらい「ひねて」いないと、これからの世間を人間らしく生きていけない日が来るかもしれないのです。
そういう未来は、楽しみでもあり、怖くもありますね。
通知簿に「ひねくれ度」が必要な時代 | 若新雄
http://www.huffingtonpost.jp/yujun-wakashin/tsuushinbo-hinekure_b_7694578.html