くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

何故に「経団連」は巻き込まれたか?

 

 鼻息荒い政治家に巻き込まれた「経団連」はどの様な力学が働いて、政治に巻き込まれたのでしょうか?


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 「政治と経済」はどの世界でも切っても切れない間柄なのでしょうが、敢えて幕の内を暴露するような暴言をする政治家の心境とは何だったのでしょうか。

 もっとも、その発言がでたのは同志間で行われる「勉強会」の座でのはなしというので、本来オフレコの世界の話のはず。

 だからと言って、根拠のない愚痴はアフターの「飲み会」でしてほしいものですが、気安さと士気高揚して思わず出たことにしておきましょうか。

 

 ただ、いったん漏れた水は元には戻りません。

 経団連は戦後、資本主義本位の自民党を支持し政党への政治献金をしてきた経緯があって「あっせん」が横行していた時期ではこれまでで最大で100億円超えたこともあったが、国民に批判されて94年から中止され、経団連として十数億までに減っていたそうで、かつての蜜月感は薄れたものの、今回のようなことがあるとまるで今でもあるかのような誤解を与えてしまう。

 

 おそらく、経団連からはすでに現在の政治へのメリットは薄れたと判断し、宛てにしていないのではないでしょうか。

 それでもお上には、上から目線はできなく上手く調子を合せていたその態度が、一部の政治家を増長させてしまったと思われます。

 たしかにここのところの政治家の外交政策はひところと比べて、決して経済方面に良かれと動いているとは言い難く、逆に外交は民間企業同士の双方努力による成果のほうが目立っているように見えます。


 金の切れ目が縁の切れ目、ではないでしょうが、はたから見てもあまり仲良さそうでないのは、対外的にも突っ込まれやすいので、改善を是非ともお願いできないでしょうか。

 

 

「まじめに受け取らない」 - 報道批判で経団連関係

http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015062601002181.html

www.47news.jp