村田さん講演、母性文化で紛争解決を目指そう
会社組織への女性役員参画には縦型の組織構造が大きく障害になっていることを以前のブログで記事りましたが、村田さんは母性社会の観点で同様の活動をされていらっしゃいます。
紹介記事の講演は「御宿ネットワーク」の設立記念イベントで行われ、「女性の活躍やまちの活性化を目指す」市民団体だたそうです。
この講演は「父性文化と母性文化の特徴の比較」をテーマに行われました。
「太古、女性は太陽でした」
という言葉がありますが、たしか昭和の時代に、国会の議会かなんかで女性議員の方がおっしゃっていた記憶がありますが、その時は女性と男性の考え方の違いがあったとは、知りもしませんでした。(子供だったので)
次第に成長するにあたって、男女では明らかに考え方か、脳の仕組みに違いがあるんじゃないか?という疑問が続いてまして、素人なりに調べたりしましたが、一部の怪しい本以外はおおむね、相違は無いとあります。
そもそもそんなことを考えること自体が、変だったかもしれませんし、下手をすると男女差別扱いされそうではあるんですが、男性中心の集団と、女性同士の集団との組織の作り方に相違があるのは間違いなさそうです。
そういう見方からすれば、現在の(少なくとも日本)国内はおおむね男性型のタテを基本とした組織構造だといって過言ではありません。
女性中心だと、タテ社会を苦手とするため、以前のブログ記事にも書きましたが、村田さんもおっしゃっている通り、共感をもって問題解決を行うために、タテ社会に比べて紛争になりにくいという理屈です。
現実的に広まるかどうか未だ疑問はありますが、一人ひとりの考え方を少しずつヨコ型の思考に変えていくことで解決していくべきだと、とらえました。
【千葉】母性文化で紛争解決を 「御宿ネット」設立記念 元スイス大使の村田さん講演
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150622/CK2015062202000144.html