くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

静鉄大胆イメチェン。新型車両にレインボーカラー

 

 あぁ、ついに新幹線が止まってしまいましたね、無事故・トラブルなしがご自慢の車両が、理由がなんにせよ、止まっている姿は見るに堪えません。
 今回は地方の大手鉄道会社「静鉄・しずてつ」の、大胆な改革を記事ります。

 

f:id:kromaryu:20150629221821j:plain

 日本の鉄道は、海外在住の人々にとって、安全・快適なのは当たり前なのが、とっても「アンビリーバブル」 なことだそうで、今回の記事はそれに輪をかけて見た目も華やかな、まるでおフランスに来たような、日本人の感性からして斬新すぎる英断ではないでしょうか。

 車両のカラーリングだけで言えば、他社でもたくさん綺麗な車両はありますが、会社自体のコーポレート・イメージにまで、手を加え合理的なイメージチェンジを計ろうとしています。

 

 ここまで大胆なイメージチェンジ、一見安直とも思える虹のイメージは、誰にでもイメージしやすく、親しみやすさを持てることから、 公共交通網のイメージとして解りやすいものは向いているかもしれません。

 虹のように、多彩で柔軟なお客様サービスという解りやすいイメージは、会社の方針を統一するのにも役に立ちます。

 利用者にも、従業員にも明確な、虹のイメージは公共サービスにはうってつけで、静岡らしさである「空」と「海」と「自然」の豊かで広大な土地が、鉄道と虹で繫がると認識してもらえれば、それがやがて定着して、大胆に変更したインパクトとの相乗効果は十分期待できるでしょう。


 これといった特徴のない地方の町おこしは、地元の関係者・利用者・企業が、今までにない大きな覚悟をもって実行しないと、失敗すれば疲弊につながりかねません。


 地元では知らない人はいない「静鉄」がここまで大胆なイメージの改革を行うのは、それ相応に危機感があったのだと思います。

 

 その地方の「覚悟と挑戦」に、今後の発展を期待したいですね。

 

 

静岡鉄道、新型車両A3000形に"レインボー"カラー - 第1編成は来春デビューhttp://news.mynavi.jp/news/2015/06/19/700/

news.mynavi.jp