くろま流 × NAGOYA式 ブログ

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世界最速、超電導リニアの未来のを引き継ぐこと

 

 日本の未来の象徴のひとつと言っても過言ではない、リニア新幹線実験車輌ですが、6月25日付で鉄道の有人走行で世界最速を記録しました。


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 4月のブログでもご紹介したリニア実験車両ですが、7月・8月に一般乗車希望者を募集してましたね、募集はすぐに埋まってしまったようですが、注目の高さが伺えますが、今回も更なる伝説に向けての、一歩を進めたことになります。

 最高速度は603km/hに達し、英国ギネスワールドレコーズの、世界記録としてギネス認定されたと発表されました。
 これは4月に出した最高速度を段階的にあげてだした記録だそうで、もしかしたら実際のリニア実車輌が完成した後はもう、出さないかもしれないので、これが最初で最後になるかもしれない記録です。

 万が一記録が抜かれることがあれば、あり得るかもしれませんが、当面抜かれることはないでしょう。

 

 問題は、このリニア技術は最先端ではありますが、高度な精密な精度設計とそれを寸分たがわず作り上げる技術と揃って初めてできることです。

 この技術を当面は日本が行うにしても、とてつもないコストと管理できる人員が必要で、果たして世界で認められるかどうか、という思わぬ難問があります。

 それは、アメリカや中国・インドなどの大国が安定した国家を気づき上げて、世界全体の安定性をいかに保てるか? にかかっています。

長距離を安全に走行できる敷地が必要なだけに、情勢が不安定な地域では、満足に性能は発揮出ませんし、文字通り平和な未来の象徴なのです。

 とても、治安の悪い西部劇の荒野のような場所を走るイメージは浮かびませんよね、いずれにしても絵に描いた餅では、説得力はありません。

 かつて、アメリカが国の威信をかけて、膨大な国家予算と持てる技術の粋をかけて月面着陸を果たしましたが、その技術は私たちに未来の一端を見せてはくれましたが、現実には地上で世界はおろか、アメリカの豊かさには何ら貢献しませんでした。

 リニア新幹線は、アポロ計画のように未来を伺わる象徴でなければなりませんが、実現化には様々な課題が多くありますが、しかし万が一にも実現はしたものの、何一つ未来につなげられなかった、では真の成功とは言えません。

 

 またかつて、日本が巨大な戦艦大和を作り、世界の度胆を抜いたとたんに、時代は航空戦の時代に代わって、無念な最後を遂げた様に。

また、広大な土地を大陸横断鉄道で運輸網を広げようとしていた矢先、インターネットが網の目のようにアメリカ大陸を網羅し、居ながらにして大抵の事ができるようになってしまった様に。

 時代は、長い目で見てしまうと、いつの間にか主役がかわってしまう事を達は歴史で観てきました。

 

 目まぐるしく変化し、人さえもおいて行かれそうになる変化の速い時代に、リニア新幹線は未来の主役たり得るのでしょうか。

 日本は当面の「未来予想図」はできていて期待されるのは、東京オリンピックとリニア新幹線と核融合発電ですが、その二番目に実現される予定であるリニア新幹線は、その予想図の大事な位置を占めています。  

  果たしてその実現は如何に? 見守っていきましょう。

 

 

JR東海超電導リニア、ギネス世界記録に認定…最高速度603km/

http://response.jp/article/2015/06/26/254304.html

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