くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

デコパージュ切って貼って、オリジナルな逸品

 

 ファッションの個性化が一層進んで、規制メーカー・ブランドの製品だけでは消費者の要求は、満足されなくなているんでしょうか?個人趣味で「自分だけの逸品」を簡単に作れる「お手軽クラフト」が、反響を呼んでいるようですね。

 

 

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定着剤などは、100均「ダイソー」「セリア」で販売されてるそうです 

 

 

  6月21日に開催された「クリエーターズマーケット」でも取り上げた、個人製作・個人販売アクセサリーは、ネットなどの情報網が充実してきたこともあって、さんかするクリエイターの数や層の厚さを増して、そのクオリティはプロ顔負けになっています。

 また、「minne(ミンネ)」や「ヤフオク」など、ネット上でも作品を出品でき、お手軽・低リスクで販売出来るようになったのも、個人層の増大につながっているようですね。

 そういった背景から、かつて堅実な手芸女子の代名詞だった「ホビー・クラフト」は、さらに市民権を得たように、「個性化」「逸品」を求める女性中心に関心が高まって、自分だけのこだわりファッションを求める動きは活発です。

 で、今ネットでのトレンドは、手作り派をさらに後押しする「デコパージュ」が話題になっている様子です。

 

 『デコパージュ』って? ご存知の方は今更筆者が言うまでもありませんが、簡単に説明すると、専用シートに好きなデザイン画(模様・写真)を印刷して、飾りたい布・テクスチャーに専用ノリで貼って、専用コーティング剤を上塗りして定着させるだけで、味気ない小物・靴・鞄などが、スバラシイ逸品に大変身してしまう、当に「魔法のクラフト材料」なんです。

 「切って」、「貼って」、「塗る」だけ、コーテイングが乾けば、撥水性も出るために、柄が取れる事もないんですね、こりゃスゴイです。

 おまけにNAVERなどでしらべると、その製作キットが100円ショップでも手軽に変えるそうで、より身近になっているそうですよ。

 
 簡単といってもパソコンやプリンタが必要ですけど、持ってなくても素材になるものも販売されているので、あればデザインの幅は広がりますが、無くても全然大丈夫みたいです、あとは造る人のイマジネーションとセンス次第です。

 

 これって、大人だけじゃなく子供たちの創造性と実用性を育成するのに、いいですよね! 

 学校の授業などで採用すれば、創意工夫の力が付きそうだし、男女関係なく楽しくできて、しかも本格的にマスターすれば、若きデコパージュ・アーティストも夢じゃないですよね。

 もしかしたら、既に導入している自治体もあるかもしれませんが、実用性と才能伸ばしが両立する、しかもお手軽低コストのクラフト技法は、大人たちだけが楽しむのはもったいないんじゃないですか。

 

 

【始めま専科】デコパージュ 切って貼るだけ 華やかに

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/info/hajime/CK2015062502000183.html

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