くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

地方企業の就活戦、2015開始1か月嵐の前の……


 2016年卒者の企業採用活動スケジュールは、今年は、政府かの要請などにより
「広報活動開始」は3月1日以降、「選考活動開始」は8月1日以降とされたのを受けて、学生の就活はまだまだ準備モードのようです。

 

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 新規採用のスケジュールは、学生の学業優先を目的に政府から要請があったために、大手が従来4月から10月が、開始を4か月先延ばしして、8月から10月がピークなった。(NHK特集・ニュース)


 これを受けて中小は、後の機関が圧縮されるために、大手が終わる10月以降だけでは採用活動が間に合わないため、逆に4月から採用活動を始め大手より先取りの戦略をすることになります。

 特に、北陸新幹線の開通で北陸地方は、人の流れが大きく変わる事もあって、東京からの人員募集が各大学に入ってきており、地元中小企業には恐慌諤々といったところのようです。

 

 今年の東京出向での、地方企業就職説明会の感触では、まだまだ学生は8月からの大手企業が控えているために、彼らもまだまだ戦闘モードになり切れていないのと、本命攻略の準備に忙しいのか、地方中小の説明会は参加者は少なく、収穫は殆どないようでした。

 中小は、戸惑いを見せつつも、各々今から対策を立てながら、手探りの就職誘致活動を始めたばかりの様子です。

 

 地方創生を語る上で、今もっとも注目されている東北地方でも、人と人との関わりを大事にしながら、如何に大手より先に企業の魅力を伝えて内定につなげられるか、そして、10月まで内定辞退をされなように候補のモチベーションを継続させれるか? 会社見学を通して、少しでも現場の良さを伝える機会を生かせるかは、しばらく地道な試行錯誤が続くという事なのでしょう。


 東京でも今では人材不足で、大手・中小関係なく優秀な人材確保はウルトラC級の難易度と言われています、地方はいかに独自色を打ち出し、地元のメリットを伝えられるかが、地方創生の課題と共通していいるため、目が離せません。

 

 

2016年度新卒採用 スケジュールはどう変わるのか|HR総研
http://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=106

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