くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

「ただいま」「お帰り」特養に学保施設併設が産みだす相乗効果

 

 愛知県西尾市でも、高齢者と子供が接点を持てる「併設型」のコミュニケーション設備がまた一つ誕生し、おおむね市民の評価も上々のようです。

 

 

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人は触れ合うことで、お互いが成長できるんですね

 


 行動範囲が狭くなり、人との交流の場が少なくなった高齢者と、核家族化で、安心して大人と接することが出来なくなった子供達を結ぶ「接点」を作る試みとして特養の別階に併設した学童保育施設によって、普段接点の持てなかった市民がコミュニケーションの場として活用しているようです。

 

 以前当ブログでもご紹介しました、名古屋市緑区の「緑生協病院」のケース

モノ言う住民が、地域を変える?(2015-04-27)
http://kuromaryu.hatenablog.jp/entry/2015/04/27/224049

 

(上記)でも試みられている高齢者・子供・市民との交流センターの役割と同じ施策を、西尾市でも始めたことは、大いに評価されるべきと思います。

 

 17日に政府は、従来から進めていた「クールジャパン」政策をさらに推し進めた新施策として「ローカル・クールジャパン」を提唱しました、参加代表の評価も好調のようで、これにより地方産業の多様化・独創性に磨きがかかって、国内外の競争に参入しやすい状況が期待されます。

 

  これを受けて、より地方活性に弾みをつけるねらいは、地方にとってもチャンスとなりますが、その新しい波に順調に乗れるように、住民の環境整備は是非とも進めなくてはなりません、そして公共施設の共有化や、新しい休有施設・無駄な活用を今見直して、合理化をはかる参考として、これらのケースは参考にになるのではないでしょうか。

 

 延いては、いち自治体に留まらない、近隣自治体との共有・分担の方向も模索することで、より無駄を省き、問題点の洗い出しもできます。
 さらに問題点の共有化も推し進める事ができれば、G7サミットではないですが、「日本全国地方サミット」での、問題点のすり合わせや成功例の共有が参照できる世の中になるといいと思いました。

 

 

特養の2階に学童保育を併設 デイの車で送迎も
http://www.huffingtonpost.jp/fukushi-shimbun/chirdren-oldpeople_b_7531674.html

www.huffingtonpost.jp