くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

大須演芸場、9月こけら落しに東西大物出演

 

  2014年2月に建物明け渡しの強制執行がなされ、閉場したあとで何やら工事を進めており、9月こけら落しが決定した大須演芸場ですが、15日ニュースでその際に東西の落語界の大物も駆けつけるそうです。


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かつての演芸場。きたる伏見・御園座と共に名古屋演芸の中核に期待です

 

 

 

 名古屋市中区大須商店街にありました、東海地方唯一の常設寄席「大須演芸場」の運営会社が15日、9月22日からのこけら落とし興行に、東京の落語協会から会長・柳亭市馬師匠を筆頭に、林家正蔵師匠率いる林家一門が参加。

 また上方落語協会からは会長・桂文枝師匠を始め、桂ざこば師匠や桂米団治師匠と、また大御所が顔を揃える予定だそうです。

 もちろん、地元名古屋では雷門獅篭さんら他も参加されるとのことです。
初日はホームの大須商店街で落語家らによる「お練り歩き」が催されるそうで、にぎやかな大須を、またひときわ賑わしくしてくれそうです。

 今回のこの大イベントの実現には、大須演芸場の最高顧問の、故・初代林家三平さんの奥様、TVでもおなじみの海老名香葉子さんの呼びかけで決定したしました。

 この豪華な顔ぶれは「大須に演芸の火を絶やしてはならない」との一念で、伝統芸能を守っていこうとする東西諸氏の、思いがひしひしと伝わってきます。

 

 再オープン記念興行は9月30日まで。

10月以降:毎月上旬に1日2回の公演、東西の落語家を招く予定だそうです。

 

 またまた、今年初秋の「芸術の秋」から、名古屋・大須の新しいご当地の魅力が増えることで、街の活性化に一役買ってくれるでしょう。

 

 

 桂文枝ら「大須演芸場こけら落とし興行出演 商店街「お練り」もhttp://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/06/15/kiji/K20150615010549380.html

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