くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

財務閣僚にも成果主義を導入したい 幸せな国の条件

 

  名古屋・河村市長が「公務員給与」には孤軍奮闘されてますが、そんな経済力学の及ばない領域「官僚」制度の是正の方が先で、この聖域に性善説は通用しない事が良く解ります。

 

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ここで言う富裕層とは……まずは財務省官僚辺りからはどうでしょう

 

 

 官僚職とは、超がつくほど専門性の高い国会を支えるのに必要具可決な職種で、国の行政は、官僚組織による問題提起→政策の立案→実施そのものを制作・指揮しています。

 コトバンクによると「専門的知識と技術を備えた官僚制は、現代国家に不可欠であるが、これが発達すればするほど、政治によるコントロールが難しくなるという問題も抱えている。」と書いてあります、つまり国の運営は良くも悪くも官僚に握られていると言っても過言でではありません。

 つまり、天敵なき孤高の王様なのですから、筆者でもその立場に立ったらどうするかわからなくなるくらい美味しすぎる職種なのでしょう。

 

 しかしそんな景気変動の変化を(知らないわけがありません)解っていて自分は蚊帳の外に置こうとする職種を是正しなければ、遠からず資本主義社会において、官僚の為に国民は奴隷の様に働く小作農を演じなければならないのです。

 有権者人口の減少を緩和するために、選挙制度が今回改正されて、来年からは18歳以上から政府を審判する貴重な権利を持てるようになります。

 特にこれから納税者になる、または納税者ビギナーの若年層の皆様には、ぜひ官僚制度の不公平是正を実現できる政治家を育ててください。

 今の日本は、高税負担・低保障の実現を進めています、以前に記事でも紹介しました、デンマークの高税負担(消費税25%)・高福祉保障の社会が現実にある以上、人口減の日本と同規模国ですので可能な筈はずです。

 ただ実現には年月がかかるでしょう、今から改善政府を目ざせば何十年か先には実現できる可能性は十分ありますから、今の世を嘆いて貴重な選挙権を拒否せず、日本お得意の「堅実な日本」を築いてください。

 勝ち組のデンマークも、国民の多く(投票率80%)が政治に参加して地道に改善した結果が、今のデンマークなのです。

 本来民主主義の政治とは、国民の総意を形にするのが仕事でしたが、戦後から官僚制度を保護しすぎた結果、モンスターを作ってしまったようです、モンスターは太らせてはいけないのですが、必要不可欠で選ばれたものだけしかなれないキラキラ職業にしてしまいました。

 ここだけはある意味、日本にあって日本ではなくなっています。
そんな彼らが、全うに国民の立場に立てるでしょうか?

 皆さんで今のうちによく考えてください、そして沢山学んで賢い納税者になってください、そして私たちと一緒に税負担を考えましょう。
 成果を出した分、高い税でもその見返りは大きくなっていきます。

 


何のための増税だ?虚しくなる「財政再建財務省、自分たちの給料を上げるとは
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43539

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