イベントで実感、京急のお客様への歩寄りと誠意
京急って、関東の鉄道会社なので、筆者のテリトリーとは直接関連は無いのですが、記事を見てその取り組みに感銘を受けたので、記事ります。
カラーリング・デザインに見えるシンプルさ「割り切り感」は、立ち位置が解っているからこそですね
京急とは、京浜急行電鉄は、東京都港区から品川区、大田区、神奈川県川崎市、横浜市、さらに三浦半島へ至る、いわゆる東京以西の神奈川間の鉄道路線を運営している会社のようです。
車両の鮮やかなビビットカラーが目を引くだけではなく、競争が激しい関東にあって、一見地味な印象の鉄道会社ですが、ピカリと光る接客サービスのキホンを見た思いで、地道に真面目に続ける姿勢が、ジンと来ます。
記事では、年に一度の利用者感謝際のイベントの密着取材のようですが、スタッフも自主的に参加し、このイベントでファンに楽しんでもらおうという心意気がしっかり伝わってくるようです。
押しつけがましくなく、スタッフたち自身が楽しんでいる姿が、ファンにちゃんと伝わっていて、それにこの(良い意味で)力の抜けた「手作り感」は、鉄道ファンをも巻き込んで、不思議な一体感を産んでいるのがいいです。
もし筆者が「鉄オタ」だったら、間違いなく参加してたでしょうね。
初心者も、利用者も、ファンも、そしてスタッフまでもがまとまるイベントってなかなか無いですよね。
名古屋でも、「JRリニア鉄道館」なんてご立派な施設がありますが、鉄オタ……いや、鉄道ファンを魅了するには、やっぱり専門家がもっとツッコんでツッコんでツッコミまくらなければ、納得しないでしょうね。
近隣の商業施設のサービスと連携してお客をイベントに結び付けるなんて、さすが19回目の老舗イベントです。
京急の鉄道イベント、いったい何がスゴいのか?
http://toyokeizai.net/articles/-/71331