子供のたまり場って、久しぶりに聞いた「おもしろ荘」の日々
「NPO法人ゆめ・まち・ねっとがお届けする子どものたまり場、大人のだべり場の新拠点『おもしろ荘』商店街の空き店舗を活用してあれこれやっています。」のキャッチを見るだけでわくわくしてきそうです。
施設の名前の素になった、映画「川のほとりのおもしろ荘」(1979年)
まさに子供たちのオアシスというイメージにぴったりですね、彼らがのびのびと楽しめる場所がこんなまちの中に存在したのにはびっくりです。
筆者の世代の頃は、まだまだ子供がのびのびと遊んでいられた時代なので、幸運だったとは思います、今は様々な大人が原因の規制がさまざまあって「子供らしさ」という言葉が死語にでもなってしまった脱力感が、ありました。
この施設の手作り感は、かつての子供たちが造った「秘密基地」をほうふつとさせますね、子供にとって仲間意識の中のヒミツ意識はとても大切なんですよ。
ふたを開ければ、大人たちにはバレバレなんですけどね、子供ワールドのヒミツの共有は、ドキドキときめくものがありましたね。
些細なことですが、だいじな気持ちで、彼らが安心して遊びに集中できない世界を作ってしまったのは、申し訳ない気持ちが残ります。
自然に子供たちが集まってくるということは、ココは立派な子供たちが作った、子供たちによる、子供たちの「秘密基地」の役割をしっかり果たしているのですね。
まだまだ、工夫次第でこんな場所が維持できるんですね、運営者の方々に敬服しますよ、他のコミュニティでも見習うべきことがありそうです。
ちょっとばかり、心があたたかくなりました。
静岡県富士市にある旧東海道沿いの商店街の空き店舗を活用した子どものたまり場・大人のだべり場『おもしろ荘』の日々をお届けしています。