環境活動家になって、里の自然に教えられた大切な事
記事中の様に、お子さんに言われた一言で大事なことに目覚めた親御さんは多いでしょうか、環境活動家になった内田さんのように何かを変えることはできるのです。
テレビディレクターだった内田さんが、心変わりしたのは幸いだったのでしょう、その証拠がお子さんの笑顔です、何よりも得難い宝のようにおもえるでしょう。
彼は、得られたチャンスを最大限に生かし切ったのだと思います、勿論仕事をしながらですから、並大抵のことではなかったでしょうし、心が折れそうなことも多々あったと思いますが、お子さんの笑顔を糧に乗り越えられた。
これほどの幸福は、何よりも代えがたいものです。
ところが、内田さんはその幸福を家族だけの幸せだけに終わらせませんでした。
地元の大自然を生かして、自然の中で遊んだり、様々な活動を地道に続けることで、「自然の中で学ぶ価値」を形にして、ご自損が子供の頃に体験したふるさとの原風景を今の子供たちにも体験できるワークショップを作り上げたのです。
自然の中で遊んだり体験することは、全てが想定外の連続です、これはレールを敷いた都会や人がおぜん立てした施設では決して学べない、冒険とリスクの相反したものが混在する世界です。
今の世の中は、効率を最優先して「失敗しない」「リスクの小さい」選択を好んで選ぶ傾向が大分大きくなっている気がします。
敢えて失敗を選ぶ必要はないかもしれませんが、幸いにも現在にも日本各地にはたくさんの自然が残っています。
その自然を享受することができる、今に感謝してこういったワークショップに参加できるものは参加してみてください。
もちろん、危険も伴うかもしれませんが、そういった危険を肌で感じていないと、いざ海へ行って、また山に登ってから自然をなめて帰らぬ人が後を絶たないという悲劇は少なくなるのではないかと、期待しています。
ガキ大将は野山を走り回って、厳しくも優しくも生きる基本を教えてくれます。
「子どもにはテレビよりもっと"いいもの"を体験して欲しい」 テレビディレクターがUターンし、環境活動家になった理由
http://www.huffingtonpost.jp/2015/05/25/kitakami_river_n_7106178.html