くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

公園と読書、憩いの融合。「Urban Picnic」:神戸

  名古屋・東海地方と直接関連ありませんが、今回は「街づくり」にとり組む地方自治体に参考になりそうな記事です。

 

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大きなカウンターの中がカフェになり、カウンターの下に本棚が設置されるそうです

 

 

 主催が神戸市・神戸パークマネジメント社会実験実行委員会が行い、後援も神戸商工会議所神戸新聞社などのマスコミ、  神戸モトマチ大学などの教育機関、協賛に 株式会社丸善ジュンク堂書店 など、協力も含めると、15以上の団体・企業・自治体が参加している、社会実験としては政府のそれと比べても引けをとらない、地方としては結構な壮大な社会実験になっているようです。

 こうした自治体単位での、地元産・官・学が力を寄せ合って、リスクを少なくしたWinーWinの関係は、地方創生のカギになります。

 参加する団体は、その目的にによって違ってくると思いますが、アメリカで頻繁にやられてきた、「スポンサー圧し出し感」の強くない、さりげない協力関係で一つの統一イメージが構築できれば、地域=地場産業の新しいイメージアピールにつながっていく、繊細な日本向けの手法と言えるでしょう。

 また、ここつとに話題に上がる、CSR(企業の社会的責任)に役立てられることも大きいでしょう。

 直接訴求しにくい「起業・団体」の使命・社会への役割責任を示す、遠回りに見えても実は近い訴求ポイントにできるメリットは、組織の方向性を市民にそれとなく占めせる事は、大きいように思います。

 

 

都市の公園に図書館をつくる――アウトドアライブラリーで市民の交流を生む社会実験「Urban Picnic」が神戸で実施 | マチノコ
http://www.huffingtonpost.jp/machinokoto/urban-picnic_b_7287886.html

Urban Picnic concept
http://urbanpicnic.jp/concept

兵庫)東遊園地で本を語ろう 6月に神戸で催し | 朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASH5G55X1H5GPIHB01S.html