くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

ドローン人気の行方・静岡ホビーショーでも注目

  

 5月14・15・16.17日に静岡市駿河区のツインメッセ静岡で開催された、プラモデル・模型などの新製品を展示お披露目する「静岡ホビーショー」ですが、今年も大いに盛り上がったようですね。


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好きな人には、たまらんですなぁ~



 筆者も子供の頃は、車や、お城、飛行機、船などのプラモデルを良く作りました、それに電動でしたけどラジコンでドリフトなんてのも手を出しましたが、これは才能の無さに断念しましたが、当に「男のロマン」ってやつですね。

 模型のメッカ静岡があってこそのすそ野の広い、子供の心に戻って楽しめるホビーの殿堂といえるでしょう。

 

 ただ、最近話題の「ドローン」は、新星の如く現れた分新しい問題も浮かび上がっています。

 ドローンは、アメリカで急速に注目を浴びてから、世界中に一気に普及した究極のラジコンヘリみたいなものですね、特に課題だった「安定性」制御技術と、コントローラーの進化でラジコンのそれと比べても「操縦性」の圧倒的な簡単さが、ドローンを一気に時のアイテムに押し上げたのです。

 しかし、余りにも用途が広すぎるために、当初想定していた利便性の反面、法整備や、ルール作りが追いついていかずに、発祥地のアメリカでさえルールモデルの草案どまりといった状態です。

 そんな中で、既にドローンにまつわる逮捕者が出てしまっている程で、節操のないものが法整備が遅れているのを良いことに、自己利益のために一方的な使用を行使してしまう始末です。

 そういう意味では「ドローン」は路上の自転車のようなものかもしれません。

 使えば便利で誰でも使えるが、ルールが曖昧で周知が遅れているために、使う側の良識が問われるという点です。
 使い慣れている自転車でさえ、ちょっとした解釈の違いでトラブルが簡単に起こります、ドローンでも扱い方によっては最悪死亡事故にもなりかねないし、更に空の道は無限で、あってないようなもの、道路の様に白いガイドラインも引けないし、規制をかけるにも自転車… いや、過去にあったどんな乗り物にも無かった新しい領域の問題が出てくるのです。

 でも、考えだしたらきりがないですね。

 アメリカのGoogleなど、大手起業はそのリスクを上回るメリットの方が圧倒的に大きいと大風呂敷を広げているように、様々な可能性がたくさんあるのも理解できます。

 しばらくは普及にあたって、国単位でその事情に合わせてルール整備が進んで生きのでしょうが、世界中で普及が予測されるドローンの早期の国際ルール確立を急がないといけないでしょう。


 そしてより便利の使えるようにするためにも、犯罪に利用された場合の国際的に共通の重いペナルティを課すなど、早期に抑止していくことも重要だと考えます。

 

それ程「ドローン」は、無限の可能性のある「便利」で「危険」な道具なのです。

 

 

 【第54回静岡ホビーショー】世間を騒がせる「ドローン」…最新事情をレポート
http://response.jp/article/2015/05/19/251545.html

response.jp


国内最大級プラモデル見本市、静岡ホビーショーが一般公
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2493809.html

news.tbs.co.jp