NSA情報収集が違法 - 米連邦高裁の正義
NHKは5月8日のアサイチのニューススポットで4件のニュースを流しましたが、最後のこの1件をさり気に、スルーしていました。
スルーされるようなどうでもいいニュースだったのか、確認してみましょうか。
この手の話は、一般素人には出しにくい話ではありますが、日本はスパイ天国と揶揄されるほど非公開情報を探る者たちには、居心地が良いそうなので、私たちも利用されないように気を付けましょう。
さて、アメリカ合衆国では司法機能は正常に働いているというニュースなのですが、情報機器がお手頃価格で一般人でも秋葉原(名古屋だと大須・名駅西?)などで今の世の中容易に手に入る時代ですから、いくら司法が正しくてもバレなきゃ裁けませんからね。
ともかく、自国の組織を自国の司法が裁くと言う凄みは、アメリカならではのドライさが際立った話題ですね。
はっきり言って、政治形態も、司法形態も異なる日本にとって直接的に参考になる事ではありませんが、私たちの治安を制御する司法が正常に働いているのか、たとえこのような特殊なケースであっても、市民は正々堂々と毅然とした適正判断をしているかどうか、司法に目を向けなければいけない事を、教えてくれています。
ただ、日本は司法判決もアメリカほどドライではないので、情緒が深く干与することが多分にあって、複数の法解釈ができてしまうために、まずは絶対的な基準が揺らがないようにしてからの話でしょう。
NSAの情報収集、今度は違法 - 米連邦高裁が判断示す
http://www.47news.jp/CN/201505/CN2015050801000691.html