くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

子供の最後の砦、お母さんが頼れる場所を。

 

 子供たちの危険は、残念ながら家庭内でも起こっていて、こちらの方が深刻な状況のようです。 

 

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 昔から家族からの子どもへの虐待はありましたが、誘拐などと違って表に出ることはほとんどありませんので事件化させにくい面がありました。
 家庭の孤立化で、ますます見えにくい状態になって、見つかった児童の保護先である児童相談所なども、まだまだ警察のように保護を執行する自由がないなどの状況ですので、やはりご近所や、第三者の目に頼らざるを得ません。

 あくまで子どもは、どんな境遇であっても頼れるのは親御さんだけです、母子家庭だとお母さんに負担がいってしまい、お母さんも壊れて子供の加害者になってしまうのは悲しいことです。

 誰にも相談できない、自分しか頼れない、とまじめな人ほど自分を追いつめやすいようですが、もう一度周りを見直してみてください。

 まだまだ世間の目は見ていてくれていて、余ほどの過疎地でなければ何かの相談窓口があったりします。

 まずは、お住まいのある市町村役場に相談して心の内を相談してください。
それだけでも心の荷が少しでもおろせるかもしれません。


 頻繁に頼り過ぎるのはお互い負担ですので避けたいところですが、救急病院と同じくらい子持ちの家族には、少々無理があっても結構相談に乗ってくれたりしますから、お母さんが全部背負わないように、 駆け込めるところ、利用できる所はどこでも利用しましょう。


 お母さんが、精神的に追い込まれてお子さんの敵になってしまったら、もう救ってくれる人がいなくなります、子供にとって最後の砦なのですから。

 

 

社説:増える児童虐待 養護施設の支援拡充をhttp://mainichi.jp/opinion/news/20150513k0000m070112000c.html

mainichi.jp

 

 第2章 犯罪被害者等のための施策と進捗状況(警視庁)

http://www8.cao.go.jp/hanzai/whitepaper/w-2009/html/zenbun/part2/s2_2_1.html