くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

影響度の高い政治・メディアを評価する仕組

 

 日本では政治家になろうと思えば、特に未経験でも誰でも目ざせますし、ニュースを扱うTVなどの放送メディア会社も、それなりの大学を出ていれば特に未経験でも採用されている訳ですが、その現状に苦言を呈する記事の紹介です。

 

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メディアの政治的バイアスをユーザが評価するサイト「Sparkmeter」

 

 あくまで、一個人の発している記事ですので、どこまで客観性が問えるかわかりませんが、日本の特殊性を垣間見れる記事なので取り上げさせていただきます。

 前ブログで、若者の政治離れを記事りましたが、若者でなくても最近の政治家の言動には辟易していらっしゃる方も少なくないと思います。

 最も日本と近しいアメリカと比較すれば、政治家では政治家への利益と、国民の評価義務は明確にされていて、政治家が収益を得る事にはオープンですが、失敗すればチームごとクビになります。

 一方日本では、建前文化があるためか、政治とカネはご法度で厳しく糾弾されますが、裏で何やっているかはわかりませんし、失敗しても表上は消えますが裏でこそこそ、最近ではあれだけひんしゅくをかった政治家でも、未だ活動していられる世界です。

 ニュースを扱うメディア・マスコミ関係でも、日本はメディア業界未経験者の採用がとても多いのに比べ、アメリカではまず経験者でないと採用されないそうです。

 なので、日本の政治家やメディア報道関係者には殆ど縛りや、基準が出来ていないために、プロとしての自覚が少ない人が多くなり、専門家なら犯さない過ちを犯してしまうわです。

 そんなグダグダな政治や、メディアに関心が湧くわけがありませんし、それを助長しているのは、享受している私達にも原因の一端があるかもしれません。

 

 下記記事の主張の様に、将来政治家やテレビ局員のような、広く影響を与えやすい分野に関わる役職者には某アイドルグループみたいに、ネット等で国民総選挙を定期的に行って個人的な、市民の評価を明確にする必要が出てくるかもしれません。

 そんな時代が来なくても良いように、基準が無いからと言って何でもアリの日本の風潮には、私たちの意識も洗いなおす余地がありそうです。

 

テレビ局員にも試験的なフィルターがあってもいいかもしれない
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【長谷川豊公式ブログ】
議員たちに最低レベルの試験を科せ!
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