イチロー伝説キター、球場全体を幻惑したトリック
イチロー、またしてもメジャーリーグで伝説をつくってくれたようです。
ヨッツ、イチロー!
(いきなり小説調です)
米10日、彼は見事なトリックを仕掛けてくれました、敵地ジャイアンツ戦で接戦を展開するマーリンズは同点に追いつかれるか、の窮地にたたされます。
その時イチローは彼の最も得意とするライトを守っています。
ジャイアンツ監督は、ここ一発の同点を狙って代打を操出し、代打は見事にそれに応えるのです。
打球はライトスタンドに高く伸びていく。
そう、イチローの頭上を越えようとしていたのですが、さすがの俊足の彼でも落球に追いつきそうにない、このままではヒットになって、ランナーはベースを踏んでしまいます。
その時です、誰もが一瞬彼に失望しました。
「イチローが打球を見失った!!!……?」
この時、思わぬ奇跡が起こりました。
ホームに還る筈の走者の足が停まったのです。
打球は、ライトフェンスに跳ね返り、イチロー側へ転がって彼は難なく拾ってホームへ返球し、走者は三塁で足止めをくらって、同点は阻止されるのです。
誰もが何が起こったか、判りませんでした。
マイアミの実況者さえも、「見失った!」とアナウンスしたのです。
しかし、それはイチローの仕掛けたトリックです。
彼は、わざと自分を球を見失った「フリ」をして、ランナーの足を止めて見せたのです。
最後残念ながら、試合はマーリンズが負けましたが、イチローの起こした何とも粋なトリックプレーは、大賞賛を受けました。
そして、また野球の歴史に、新しい「イチロー伝説」を刻んだのです。
(詳しくは記事をどうぞ)
【MLB】「イチローにやられた」 走者だけでなく、球場全体を幻惑した“トリ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150511-00010011-fullcount-base&p=2
http://www.daily.co.jp/newsflash/mlb/2015/05/11/0008014680.shtml