くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

名古屋の伝統芸能の名所、御園座

 名古屋市の名物娯楽(歌舞伎・舞台)施設だった「御園座(みそのざ)」が ようやく再開の動きを見せ始めたようで、2018年春にオープンに向けて新ビル着工にかかりました。 

 

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完成予想CG(伏見交差点方面より展望)

 

 やはりお約束なんでしょうか、外観が建て替えられた東京の「歌舞伎座」のように、下部は従来のイメージを踏襲し、上部には高層ビルがそびえていますね、下部は演劇はもちろんより多目的に利用できるように、上部は賃貸・分譲スペースといった、より収益性を高めた造りにしたと思われます。

 「歌舞伎座」同様に、将来的には歌舞伎・舞台演目収益だけでは経営は難しいという判断なのでしょうか。

 現在は、栄の中日ビルにある、中日劇場で引き継ぎ公演されているようですが、名古屋園芸の両名が速く復帰して欲しいものですね。

 

(抜粋)
 3月27日、名古屋市中区「御園座」のビル建て替え工事の地鎮祭が行われた。
 歌舞伎公演などで知られた老舗劇場「御園座」のビルを建て替える工事の地鎮祭が27日あった。新ビルは下層階に御園座の劇場、上層階に分譲マンションが入る40階建て高さ150メートルのビルとなる。

 事業主は積水ハウスで、4月に着工。2017年12月に完成し、新たな御園座は18年春にオープンする予定だ。総事業費は約300億円。劇場は2~4階に入居する。客席数は1298席。

 新しい御園座のデザインは、東京・歌舞伎座の建て替えを手掛けた建築家の隈研吾さんが監修する。地鎮祭には、隈さんのほか企業関係者ら約50人が参加し、工事の安全を祈った。

 
 続いて名古屋市内のホテルで行われた起工式には関係者約200人が出席。愛知県の大村秀章知事や歌手の五木ひろしさんも出席した。

 

御園座、前期最終を59%上方修正(2015年05月01日15時50分)

http://kabutan.jp/news/?b=k201505010093

kabutan.jp