くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

気軽に乗る、自転車の恐さを見直す。

 

 一番大きな誤解。自転車を歩行者と同じだと思って乗ってる人多くないですか?
歩道でも車道でも都合よく歩行者と同じように走ってる自転車多いような……

 

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 筆者も、自転車を日常的に使用しますので他人事では無い話ですが、最近TVでもネットでも自転車がらみの交通事故が目立つようになった気がします。

 今回の紹介記事は、自転車を常用する人は見直しに、歩行者・自動車ドライバーの人は、被害者・加害者にならないためにも知っていて損はありません。
 現在の、歩道や交差点は皆さんが思っているより、デンジャラスな状態だということを再認識したほうがいいですよね。

 まずは記事中にもあるように、人口10万人以上の全国289都市について、毎日新聞が調べた自転車乗用中の死傷事故発生率(12年、人口10万人当たり)は、名古屋市が189人で27位で、自動車事故程じゃないじゃんとか言わないでくださいね、自転車がらみの事故は自損・他損どちらも相当酷いことになります。

 事故になるときは結構高速走行してて事故る場合が多く、筆者も帰宅時にたまたま目撃した事がありますが、スピード出しすぎで本人は止めようと努力してましたが、車と衝突して、2回転してました。(交差点内、車道上の事故)
 この時は、直ぐに警察を呼んでケガも大した事が無さそうでしたが、ほんのちょっとの事で簡単に事故につながるんだと、キモを冷やした覚えがあります。

 それまでは筆者も、自分が気を付けていれば何とかなるだろうと思ってましたが、違うんだなぁ、と改めて考え直しました。

 特に名古屋は自動車死亡事故は連続ワーストワンなので、自転車事故なんかモラル的に眼中にもないかもしれません。恥ずかしい話ですが。

 

 前回(といっても何年も前ですが)筆者が自動車免許証の更新へ行った時には、講習用のテキストには、自転車に関する法規の改正について初めて触れていました。

 こういった講習がほとんどされない自転車の交通ルールは、あって無いような認識の方が、殆どではないでしょうか?
  特に車も自転車も乗らない、『歩行者専用』の方は、乗る側の心理・経験がないので、完全にアウェーで、全て相手が悪いくらいにしか思って無いでしょうから、乗る側は自分が気を付けるだけでは、防げないのはご理解いただけるでしょう。

 また、自転車を乗る側も、自動車の様に免許制度や講習があるわけでなく、規則はあってないような、ローカルルール程度の一方的な認識しかないでしょう。

  でも漸く、講習も常習的に行われるようになって、昔からルールは在っても周知が十分だったのが、ここへきて春からルールが厳しくなったのを受けて、注目されだしました。

 あと、先に悲惨がと挙げたのは、事故った際の賠償は加害者になった場合、自動車の様に保険加入の認識がほとんどなく、未加入者が殆どという事実です。
 でも自転車乗りの人は、覚悟して乗ってくださいね、程度にもよるでしょうが、先にも書いたように、事故る場合高速事故が多く被害も甚大になりやすいので、その時の賠償額は、その人の人生を終わらせるに十分なインパクトがあります。


 くれぐれも、準備のない安易な乗車はしないように、お互い気をつけましょう。 

 

 

自転車:13%が違反 イヤホン着用、逆走、スマホ……

http://mainichi.jp/select/news/20150426k0000e040093000c.html

mainichi.jp

 

知ってる?守ってる?自転車利用時の交通ルールとマナー|守ろう!自転車安全利用五原則 車道は左側を通行:政府広報オンライン

http://www.gov-online.go.jp/featured/201105/contents/5_hidari.html

www.gov-online.go.jp