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東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

サッカー:グランパス 豊田章男新会長 就任の『裏側』

 

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 前記事で、4月初旬に名古屋をホームとするJ1リーグフットボールチームの、グランパスの会長交代のニュースを紹介しました。
 今回の記事は、忸怩たる思いで劣勢の地元チームの会長に就いた、トヨタ自動車を世界一の企業に押し上げた才能の、新たなチャレンジに対しての豊田氏の並々ならない思いが垣間見えるものです。

 豊田会長は開口一番、クラブに対する思いを熱く語った。

トヨタグランパス筆頭株主であり、メインスポンサーであることは間違いない。その責任は、より大きなモノになってきている。(私が会長に就任することで)今後はクラブにおけるトヨタの役割が皆さんにわかりやすくなると思います』(『』記事引用)


 確かにトヨタ自動車はメインスポンサーなのは事実ですが、その他に中京地方では知らない人はいない重鎮企業が含まれていると記事にもある様に、豊田会長がどれだけ実力を発揮しようにも、そういった地域のご意見番である協賛企業の理解なしでは如何ともしがたいのも納得のできる話です。

 このサポート企業との複雑な事情は、思うように伸び伸びとチームが動けなかった要因の一つになっているのかもしれません。

 しかし豊田会長は、それらをすべて了解した上で、グランパスチームの再始動をすべく動く覚悟が伺える興味深い記事です。
 この記事での会長の思いを知ると、本当にこの人なら必ずチームを立て直してくれる様な期待感がするのは、筆者だけではないでしょう。

 がんばれ、グランパス

 期待しています、豊田新会長。

 

グランパスのトップはトヨタの社長。豊田章男新会長、就任の「裏側」。
http://number.bunshun.jp/articles/-/823166

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