くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

御嶽山ロープウェイ6月再開決定

 長野側、御嶽山ロープウェイ再開の苦悩が紹介されていました。

 

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 噴火からようやく半年が経ちましたが、まだまだ被災者の捜索再開もままならなず、遺族も十分に癒せてない中で、オープンの時期を迎えようとしています。

 現地も再開には神経を使っており、例年通り行けば5月にオープンするのですが、捜索の時期も明確でない事への配慮でしょうか?暫定6月とし、地元の産業としても苦渋の決断とお察しします。

 被災者の捜索は、最近になって気温も上昇し天候も改善されてきていることから、早い目処で開始を迎えられるとは思いますが、ロープウェーも未だ灰が十分落せていない上に人員不足も悩みの種で、不安は残るものの、それでも常連さんの期待の声を聴くと動かさずにはいられないと、再開に踏み切る予定だといいます。

 

  改善策には工夫は必要ですが、その例として、下記のような取組もありますので、今後改善をすすめて、活気を戻していただければと思います。

 

「萌えロープウェー」運行中--ヤマノススメと八幡ロープウェーがコラボ

http://ennori.jp/2984/hachiman-ropeway-yamanosusume-cabin

ennori.jp

 

 一方で、同じ御嶽山の恩恵を受けていた岐阜県側も、同様の問題を抱えており、今まで登山・ハイキングだけに依存する姿勢や、人手不足の問題に本来課題あることをみとめ、ここで根本的な二次的産業を見直す方向に動いているようです。

  岐阜県側の下呂濁河温泉では。登山ハイキングに頼らない観光を模索し、前回好評だった、ハーフマラソン・ウォーキングイベントを加えて第2の柱に育てたいと考えておるようです。