くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

鈴木明子に浅田真央、お姉ちゃん達の進退に揺れる村上佳菜子選手が心配。

 15日に3月の世界選手権(上海)7位だった女子の村上佳菜子中京大)の帰国後会見を開きました。

 村上選手はこれからも活躍が期待されますが、その際に心配事をしていたようです。それはフィギュアスケート選手の世代交代の空気が選手にも微妙な影響を与えているのではないかということです。
 村上選手は、『お姉ちゃん』と慕っている鈴木明子さんの引退や、浅田真央選手が今季から休養したことを受け、公私とも懇意だった尊敬する二人の選択に、彼女も環境の変化に戸惑っていると語っています。

f:id:kromaryu:20150415231905j:plain

 以下の様な、鈴木明子さんからのエールにも取れる微笑ましい話題もありますが、村上選手の心情を察した故の事でしょう。

 もし、浅田選手までこのまま引退をされると、村上選手がトップ選手となります、自身のトップとしてのプレッシャー、と追い上げてくる新人へのプレッシャーは想像に難くありません。

 全日本ジュニア選手権で優勝し話題になった本郷理華選手(神奈川)が中京大へ入学し、本格的なシニア参入を目指していますので、タイミング的には同門ライバルとなるわけです。
 そろそろ彼女も進退話も出てきてしまうかもしれません。

 さらに寂しい話ですが、男子でも『日本フィギュア界のサラブレッド』とも呼ばれた小塚ファミリーのプリンス小塚崇彦選手が、将来の選択の時期を迎えているそうです。

小塚進退は今夏にも決断「3カ月休みます」
http://www.nikkansports.com/sports/news/1460337.html

 

 彼も、中京大出身だそうですが、この大学がらみでも3人の大物選手が進退問題に揺れ動いているのは、新しい季節でもある春には相応しくない話題ではあります。

 期待のエース、羽生結弦選手が『皆を引っ張る』と頼もしい決意を示しているのが、好材料ですが、こういった空気がフィギュアスケート帝国、日本に影響を与えないことを祈るばかりです。