くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

地域復興のヒント・北陸と公民にわたる連携を。

 前にも書いた福井県や石川県は、地方自治体でも有望な企業誘致に積極的な県で、事技術力が高いことから、最近様々な話題を取り上げられている注目エリアです。

 特に石川県は企業力だけでなく、何十年も前から教育面でも実績を持っており、金沢市にある金沢工業大学はモノづくりを得意とする企業の間では高い評価を得てきましたし、100%に近い就職率を誇る優良大学としても有名です。

 そして、関東関西の中間に位置する私たちの住んでいる愛知県も、それに劣らないモノづくりでは評価の高い県です。

 両地方は地理的には山岳で分断されてはいますが、結構古くから人材の移動は多く歴史的にはいろいろあったり、北陸は関西圏、東海は関東圏との繋がりが重視され近いのに遠い隣人の様な関係だったように思います。

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 これからは、戦国時代の下剋上ではありませんが『地方創生・自治』が声高に叫ばれる様に、中央への一極管理が予算的に難しく各自治体同士の連携や、各々の体力・実力に合わせた運営で自活していかなくてはならないでしょう。

 大阪府の自治行政の闘いは、決して対岸の火事ではない事を承知しなければなりませんし、自活できない所は連携で補ってご近所付き合いのように『お互い様』の精神で乗り切っていかねばなりません。

 安倍政権の三本の矢政策は成功しているのか、好景気化の空気の中で更なる中央集権化を準備はしているようですが、時代の流れは中央お任せの時代は終わろうとしているのです。

 せっかくお隣さんに優秀な方々がお住まいなのですから、それぞれの得意なカードを出し合って相乗効果を狙いたいところです。