くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

『過去と未来は切り離せない』 村山談話と安倍談話

 安倍総理が、安倍談話を発表するという話題が初年度に出て以来、経済復興の好調を受けて憲法9条の解釈改定もあって右傾化の印象が見え隠れ。
タカ派傾向の安倍内閣に、かつての村山談話の話題がここにきて注目をされているという。

f:id:kromaryu:20150320193231p:plain

 安倍談話の内容が、その後の日本の政治・経済はもちろん、最近過敏な反応を示すお隣中国や、韓国の対日行動にも大きな影響を与えるものだけに、前首相の談話から破綻のない内容になるのか、強い日本を打ち出すのか、最近の歯に衣着せない首相の性格からして、相当踏み込んだ、明確なスタンスが打ち出されると思われる。

当時と比べ、より国際的に良くも悪くも影響力を増している日本だけに、どこまで配慮されたものになるか?注目です。

 

 村山富市元首相(91)が朝日新聞のインタビューに応じ、1995年に閣議決定した「村山談話」について語った。村山氏は「戦後50年の節目に過去にけじめをつけたいと考えた」と述べ、世界の支持を受けたことで歴代政権が継承してきたと訴えた。一方、安倍晋三首相が予定する戦後70年の「安倍談話」について、「過去と未来は切り離せない。過去の反省を踏まえて展望を持つことが大事だ」と指摘した。
 ――1995年に出した村山談話が再び注目されています。

「過去と未来は切り離せない」 村山富市・元首相に聞く:朝日新聞デジタル