くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

ママ・パパが我が子に愛情を注げる条件って、なんですか?

 

 親が我が子に愛情をそそぐことには、筆者は空気のように何ら不自然さは感じない人生を歩んできましたが、大人になってから、その意味が解らすに我が子に接する方法さえ困窮される親御さんがいらっしゃることに、ショックを感じました。 

 

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 巷で子育ての話が出る際に、最後には
「たっぷりの愛情をそそいであげてください。」
と言う締めくくりが普通の様に使われますが、愛情を注ぐ意味が解らないと言う、コメントをネットでいくつか見つけたのに、最初えっ? と思ったのです。

 大きく分けて、精神的な愛情と、金額的な愛情になると思うのですが、どうやら前者の精神的な愛情に当たるのだと、理解できました。

 

 精神的な愛情が理解できないとい仰っているのには、おそらく理由がある筈ですが、多くは、自信の愛情を注がれた記憶が無い事への憤りが大きいのでしょう。

 子育ての基本には、まず自分が子供の頃をイメージすれば判り易いとは言われますが、そのイメージする素材が記憶に無ければ、いくら想像力を豊かにしても、決してそこから何も生まれることは無いからです。

保育士おとーちゃんの子育て日記

 忙しくて、とか精神的にゆとりが無くて、結果的に親御さんが思う程愛情を注いであげられなかったと、悔やむ方もいらっしゃるようですが、意外に子供が成長してみると、それが取り越し苦労だったといい思い出話になれば、それはそれで愛情の注ぎ方が正しかったのだと思います。

 では、愛情の注ぎ方のきっかけさえつかめない親御さん(これは父親も母親もどちらにもあり得ることです)はその事で悩み続けることになります、特に直に子供接する機会の多い母親は、子育てについての責任感を背負い込む傾向があるようです。

 それが、周りに解らないと、とても不幸なことになりかねませんが、これはその親の親御さんとの、遠大な人間関係にまで遡ることになって、第三者の介入を阻む要因になります。


 地位創生の一環としての、児童福祉の取り組みには、こうした今までアンタッチャブルな領域のどこまで踏み込んだら良いにのか、結論の出にくい重要な課題が避けて通れません。

 もう一つは、経済的な面でも如何に子育てしやすい環境・職場を作って、子育てに理解のある補助が創生のなかでどこまで賄っていくのかは、まだ試行錯誤の最中のようですが、少なくとも前者のプライベートに深く入り込むリスクの少ない公共福祉や、市政作りは予算のかけやすいジャンルです。

 今年は、より一層具体的な施策を一つでも多く実現してほしいものです。


 さてその上で、上手い表現では在りませんが、ママ教育・パパ教育の基礎講座は、たくさんの実例を持った、現職の子育て経験者の話やノウハウが見分できる、機械や街の空気作りを、より判り易く市政に取り入れる動きによって、街に住みやすいイメージを個性として持てる動きを、多くの街が取り入れ欲しいと思います。

 そういう観点では、昨年にも取り上げた、コープ共済の、共済会員の取り組み・考え方は、大いに参考になる気はします。

 同様の境遇・経験者の人々が資金も・ノウハウも出し合って、その使い道は民主的に合理的に決定していく形式は、子育てや施設の運営と言う、共通の財産として扱って、競争原理の働きやすい今の社会にあっては、古いようで新しい発想なのだと見方を変えてみるのも良いのではないかと考えます。

■■子育て世代を応援「エムスタ」■■
毎日あわただしく過ぎていく子育てライフ。年の初めに立ち止まって、
家族、自分を見つめ直してみませんか。子育てページ「エムスタ」
では、これまでの記事に沿って、チェックページをつくりました。
▼子どもにスマホ使わせる? 仕事を再開、どうすれば?
ヒントがみつかるかも。みんなの意見もどうぞ。
http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeubad

■おもてなしのポイントは?
VERY編集長の今尾朝子さんのコラム「ハンサムマザーはとまらない」。
ママ友同士のお呼ばれに大切なのは「気をつかってない感じ」の演出
とか。そんな心遣いにピッタリのメニューは…
http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeubae

■これでいいのだ「世界の子育て」
育児書通りに進まなくても大丈夫。世界を見渡せば、子育ての常識
はひとつじゃありません。
▼深すぎる家族愛 母の日も盛大に ペルーママのリポート
母の日にデパートのカタログが分厚くなるわけとは
http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeubaf

川上未映子さん:夫よ、同じ目線で育児して!(キミとどたばた)
出産の数日後、私は顔も洗っていないのに、夫は普通にひげをそって
いた。なぜひげとかそれる? そんな暇あったらやることあるでしょ?
産後クライシスの始まりでした。
http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeubaj

■職業「主夫」ウチの幸せ 仕事好きな妻と役割分担(東京を生きる)
東京でバリバリ仕事をしたい。結婚しても、子どもを育てていても。
幸せは比べるものじゃない。家庭ごとに違っていい。専業主夫
大黒柱の妻、主夫と結婚したい女…。それぞれの日常を追いました。
http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeubak
▼集合住宅、緩やかに共生 子育てを「孤育て」にしない
http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeubal
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育児による短時間勤務を理由に、給料をきちんとアップしないのはダメとい
う判決が先月、東京地裁で出ました。はたしてこの判決で、仕事と育児や介
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http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeubas

■女性就業率、70→77%目標 5カ年計画を閣議決定
来年度からの「第4次男女共同参画基本計画」は、働き続けたい
女性が子育てや介護などで仕事を辞めずに済む環境づくりを進める
とし、25~44歳の女性の就業率を引き上げる目標を設定しました。
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■妊娠で降格、再び「違法」 差し戻し審、175万円支払い命令
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■介護、配置転換で配慮もらえる?(働く人の法律相談)
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■育休、金銭面で支援 育児休業給付の給付率が向上(くらし安心)
http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeubax

■非正規公務員、育休制度「ない」3割 NPO調査
非正規の4分の3を女性が占めるのに、出産や子育てがしやすい職場
とは言いがたい実態が浮かびます。
http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeubay
▼非正規育休取得、要件緩和を報告 厚労省審議会
http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeubaz

国会議員カップル「育休とりたい」 制度ないけど計画
http://news.asahi.com/c/ac7Hczr3yqgeuba1 

 いろいろな形の、色々な子育てがある事を、まずネットから知ってみて、たくさんの中から、我が家の子育てを育てながら決めていくしかないのかもしれません。
 最も不幸なのは、子を立派にと力んで親御さんが力無くしては、一番悲しむのはそのお子さんなのですから。

  世のお母さん、お父さん。お疲れ様です。