くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

技術向上

CO2削減しない国は、お仕置きだべぇ〜!

IEAが、各国の景気対策の分析結果を公表し、クリーンエネルギー向けは総額の2%程度で、景気回復によりCO2排出量は23年に過去最高を記録する見通し、50年ゼロ目標からかけ離れていると、激をとばすかのような発表をしていますが、その目標値を無視するかのよ…

SDGsが環境対策の取り決め目標がやたらと話題になるのはナゼ?

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年まで…

IoTで実現する未来の表と裏

2019年後半より中国武漢から拡散を始めた新種のコロナウイルスが、世界中に混乱を招いてもう少しで2年経過しようとしています、今年第2四半期ごろから、ようやく欧米を中心に経済がコロナ前の水準を超えだそうとする今、日本はアメリカの復興よりかなり遅れ…

日本での自由民主社会は成功しているのでしょうか

日本語で構成されたディベート番組でしたら、当然日本人の論壇がメインになって論議・評論するのは、至極当然といえばそうなのですが、或るネット番組で日本在住外国人だけの論壇で昨今の日本国内外問題を論議するのを、たまたま拝見して感じたのは、日本人…

資産価値を国が保証できなくなる時代の前に、資産家の目線を知る

先日、熱海で起きた土石流事故では、未だに被害者の詳細が解らないとのことで、九州・広島に続いて民間人の犠牲者が後を絶ちませんが、今回は一見天災で終わるはずの災害が、人災の可能性を帯びてきたことで、思わぬ展開になる可能性が出てきました。 前回テ…

脱炭素社会の救世主として、密かに進む?核資源の復活化

最近国内オールドメディアはもちろん、ネットニュースからも、あまり聞かなくなった話題がいくつかありますが、今回はそのなかの一つエネルギー・発電問題について書きたいと思いますが、メディアが重要なのに殆ど情報を流さなくなった、しばらく後に突然そ…

日本の経済は全て外国に握られれいるのか

先日、ワクチン接種後の妊婦への影響がデマだという河野対策大臣の弁が報じられましたが、ご存知の通り、産婦人科の委員会はそのリスクの可能性は検証できておらず、危険性の有無は立証されていないとしていますが、大臣はこの報告を時系列では知っているは…

世界的水不足が忍び寄るアフターコロナとプレ仮想現実

台湾では、TSMCなどの半導体製造に不可欠として、工業用水の大量消費が進み、農産物への水供給が極端に不足していると言いますし、またモロッコ周辺アフリカ北部中東では気候変動の水不足が深刻化していて、日本に住む私たちには知識としては理解されていて…

依存的生活と主導的生活の差と古の智慧を未来に活かす

私達が普段生活している社会は、現実的で物理的なモノが存在する世界だと誰もが認識しています、それはコンピュータ等の人間に変わる、人工知能などあり得ない時代ではそれは当然でしたが、人類がいよいよ人の知能に匹敵する判断力や、それをも上回る処理速…

半導体生産シェアトップ、TSMCと日米政府の動きに伺える現実

日本政府は、「骨太の方針」を閣議決定します、これは2001年小泉政権から始まっていますが、その成果はご存知の通りパッとしません、第8弾の今回その中にはデジタル化対策に不可欠な、未来の製品には不可欠な半導体などの電子部品の調達が関りますが、残念…

日本なんか消えちゃえばいいのに…と思っている者の暴力から生き延びる心

前回のグローバリズムの素顔を明かした後ですが、そもそも日本人にとっての災難は、どこかの国か資本集団に「日本なんか消えちゃえ!」と真顔でおもっておられる方々が、存在するからこそのグローバリズム像と言えるでしょう、日本の過去の実績は教科書で推…

SDGs禍を次世代に引き継ぐ影響、日本人が知っておくこと

1980年代から計画の策定がはじまったとされるSDGs(The Sustainable Development) Goalsとは、 ウィキによると:持続可能な開発目標とは17の世界的目標・169の達成基準・232の指標を持つ持続可能な開発目標 2015年までのミレニアム開発目標 を踏まえつつ、 …

近未来のグローバル社会への露骨な準備の始まり、日本はどうする?

ここ数日で、慎重だったCBDC中央銀行デジタル通貨の動きが激しくなって来てますね、米FRBはデジタルドルが夏に報告書によって世論の支持探るとしていて、先行する中国・欧州を意識し出しましたが、その一方で暗号資産急落で警戒感もましています、株価と特性…

良いこと書いたと褒められたいのか、書きたいことを書き殴っているのか、夢と直感は人としての大事な証

先週、深田氏の意見が賛否両論出ている件で、筆者の見解を書いたのですが、彼女のような意見は分野が専門的で、一般的な人にとって重要な議題にもかかわらず、エビデンスを求められても証明し難いケースで、筆者が往々にして提言するテーマも、同様にまとも…

日本では、中国敵視・台湾擁護が圧倒的。これ、どう思いますか?

2020年8月の記事に、ファーウェイに会社を潰されたと自称する深田萌絵が経営する会社Revatronと、テンセント、及び中国企業との関係の記事がありました。 彼女が口撃している中国系企業であり、米ポンペオ国務長官から「信頼出来ない中国製アプリ」と名指し…

神の啓示か計画の実現か?ワクチン開発国の脱コロナ禍

中国から発症・伝播していった武漢ウイルスが、他の新種ウイルス同様亜種を作りながら、世界に拡散して一年半が経過、当初からウイルス侵入の完全阻止に成功した台湾と経済的に影響力の小さい小国を除いて、ビル・ゲイツ氏が予告した通り、彼のビジネスモデ…

仕方がない、やっても無駄、自分は悪くないから…が日本の国益を奪ってゆく

以前から筆者は、オールドメディアの情報偏重について指摘してはいるのですが、そのメディアも報道姿勢は、ワンパターンであるはずが無く、日々手を変え品を変えながら、私達が知るべき事実をより判りにくくなってきていたり、事実を報道するはしても、報道…

世界のひのき舞台で、日本が選んだ黒子に徹する道

日本らしいと言えば日本らしいのかもしれないですが、国内企業大手が選びつつある、世界市場での生き残り策が「黒子に徹する」ことで、再興をめざす企業が増えているというニュースを見て感じたことを書きますが、思い返してみれば日本は戦前と戦後では姿勢…

資源依存国日本のDX化社会への危機意識度は?

日本は、過去に放漫なバブル期とその結果経済崩壊をしたトラウマのせいか、金融当局は緊縮財政の虜になり、過剰な金融引き締めを厳格化するようになりました。 そのせいか、昨今がバブル期であるのにその感覚が薄く、対応が鈍化している傾向がみられますが、…

ヨーロッパ主導の世界トレンドって…何でそうなるの?

米中が覇権争いの中で注目されがちですが、ヨーロッパは今でも根っこの方で巨大な影響力を持っているのは間違いなく、歴史では日本が最も古いと言われても、彼らにとって最も歴史と権威においては、イギリスの権限はどこよりも大きく存在し続けています。 そ…

共産の中国政府が自前の民間企業を認める理由

テンセントや百度などの世界的にも最高の売り上げを誇るIT企業が、ここ数年で次々と中共政府によって危険と判断され、TOP更迭国家指導を受ける経緯を見るにつれ、全ては習近平国家主席の中華統一戦略の一部でしかなかったと、アメリカがようやく気付いてトラ…

着々と進むDX関連産業包囲網と遅れをとる菅政権

EUのEV生産を本格化するのに対して、米市場がリチウムイオン電池に注目、バイデン大統領のEV充電施設に19兆円充てる発言によって、市場規模拡大期待は20年442億ドルから25年には944億ドルへ予想されると発表がありました。 これでアメリカも、EU・中国に続い…

自立しようとすると、横やりが入る。それだけ日本が警戒されるのはなぜ?

台湾TSMC社が、今後3年間で11兆円の自己投資をして自己設備強化へ動くと発表がニュースされたのをご存知の方もいらっしゃるでしょうが、その前にアメリカはトランプ氏の置き土産と言いますか、ファーウエイ製品ボイコットの目的で、米国工場誘致が決まってい…

エイプリルフール?いいえ、偶然ではない小説より奇なる現実とその対応出来てますか?

筆者も往々にして感じることがあるのですが、たまたま起きた不幸・不運例えば、こんな時に限って何でこうなるんだ?といった出来事が起きた時に、パニックを起こしたり消極的になり下がってしまう事って、結構ありませんか? こんな話を持ちかけると、いきな…

日本の企業は優秀な筈なんだけど、メジャーに扱われない

かつて日本のお家芸とまで言われ、今でも世界の最先端・トップの販売台数を誇る自動車製造業は、この場に来て脱炭素化の流れが世界共通のノーマル化されれば、相当な勢いで追い詰められてしまいますし、今もうすでにその足音は迫っているのが現状のようです…

再生エネルギー必要であるための条件

私たちが暮らしている日本で、主力になっている電力発電は火力と原子力となっていて、国内を複数の地域にわけて民営の電力会社が、独立運営歯科力・原子力・水力発電の比率を調整しながら、エネルギー受給バランスを取って運営しています。 そのエネルギーの…

東日本大震災・津波被害から10年、原発稼働再発論への提起

今年3月で東日本大震災から10年の節目に、多くのメディアで特集が組まれ、コロナ禍の中にも関わらず、少なくない地域で関連イベントが行われました。 その中で、小泉純一郎・菅直人元総理大臣が、外国特派員協会が設けた記者会見で、外国人記者からの質疑…

相手が変わらなければ、自分が変わるしかない現実を受け入れられますか?

日本国内メディアで放送しているニュースが、どこも同じ内容であったり他人事であったりの繰り返しになることに、うんざりしている人やTVを見なくなっている人、ネットで繰り返して前進の無い論議以前の論争についつい目が行ってしまい、結局無駄な時間を費…

マネーの城壁に守られている人々に学ぶこと

前回、私たちとは違う世界に住む人の存在について書きましたが、私たちがもう一度整理しておきたい大事なことは、彼らの世界と隔てているのはマネーの城壁であり、持つ者と持たざる者という区別を、私たちは当たり前のように受け入れてしまっている現実の自…

バブル崩壊とは無縁な世界の存在を知っていれば、気は楽になるか

前回、今がバブル景気なのかどうかを専門家の判断材料の一つを参照して、弾けた時期を体験したことのない諸氏への説明をさせていただきました。 1990年代ではITやグローバリズムなどという、世界を狭くさせるような情報網も思想も認知されていませんでしたか…