くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

チルドレン

子どもに少しでも学びの機会を

参院選の結果からもわかるように、与党の過半数が保たれるも、投票者の真意には戸惑いもあり、今後も混沌とした行政が予想される中で、教育福祉への予算が十分に回らない予測もできます。 平成以前から継続される政府の緊縮財政の中、好景気時のような大幅財…

「スポンサーだから?」そんな単純なら世話は無い

芸能界で言えば「○ャニーズ」「○本」、 広告業界で言えば「○通」 この双璧が国内の商業や娯楽を寡占化しているのは周知の事実にもかかわらず、骨抜きオールドメディアのスタンスは至ってマニュアル的な報道が目立ち、更には情報発信の優先順位や重要性に疑問…

Youtuberが生む画一的な職業観と可能性

ネットを使って誰でもいつでも、環境さえあれば始められるYoutuberという仕事に、現実的な厳しさが見えている子どもにとって、とても魅力的に見えるのでしょうか、今でも引く手数多の人気のお仕事のようですね。 始めるにはむしろ省リソースで筆者も賛成です…

いまどき中高生の改憲意識やスマホ利用から学ぶこと

名古屋市内の高校で中高生による模擬投票が実施されたそうで、投票結果は憲法9条改憲の是非に関する投票に「7割以上が反対」は、ある意味正当性があるとも取れるし、その影響力はこれからどう反映されるか楽しみでもあります。 ちなみに筆者は9条改憲合法…

大好きなことは、何時までも楽しいんだ

元ジャパネット・タカタ社長で現長崎サッカーチーム社長の高田明氏は、筆者の尊敬する一人ですが、以前にも2度当ブログでも紹介しました。 久しぶりに氏のコメント記事を読み、3度目の記事にしたいと思ったのですが、この方は、誰もが平成時代にTVショッピ…

高齢者ドライバーバッシングに、時代が抱える背景と課題

また一つ、悲しくとても辛い悲劇が起きてしまいました、亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。 昨今、アオリ運転や高齢者事故の報道が増えた背景に、コスパの高いドライブレコーダーの普及による、交通被害者側の目線による関心が高まったことは大きいと…

新しい世代の才能と彼らが創る未来

表題の通り、私たちの未来をになう子どもたちの才能への可能性は、国際的に先進国が少子化にもかかわらず選択肢の多様性は広がっているのは救いでもありますが、同時に人口増加抑制の時代背景もあって、その分少子化による才能開花のチャンスも相対的に下が…

外国からの移住者の待遇の根っこにある、有権者効果の再認識

外国からの移住者・永住者の人たちを敢えて呼べば「よそ者」と見る向きは、少子化対策の加速もあって、他人事でなく多くの地域でその課題が現実味を帯びていますが、その深刻度は都市部と地方では若干異なるように見えます。 かつては、生産業の発展する地域…

私たちの努力は報われているのか、報われないのか?

春らしい大学の始業式にあるイベントの大学長の祝辞に、気持ちを新たにされる若者がたくさんいらっしゃるでしょう。 今回その祝辞を取り上げますが、筆者は特にフェミニストを気取らないとしても、とても衝撃的だったので敢えて採り上げます。 www.u-tokyo.a…

内なる革命を起こす、若い世代のメッセージ

先月で、東北震災・津波被害から8年を経過して、相変わらず東北地域でのまちおこしの闘いは継続中の段階ですが、特に次の時代を担う若者たちにとって深刻な町作りへの挑戦は、本来私たちが助けるはずが励ましてもらう存在になっています。 その取り組みは斬…

校則で分かれる世代差を、そろそろなんとかしようか

今回は、校則の話題ですが筆者の世代は「校則違反」は不良の代名詞のような認識が親子ともにあって、社会枠から外れたく無い人が圧倒的でしたが、ここ十年来というか平成時代から校則の再認識が試みられるようになったり、校則の見直しも避けられなくなって…

かつて「聖職」と言われた教師の様変わりが映すもの

久しぶりに学園ドラマで高視聴率を見せ完結した「3年A組 今から皆さんは、人質です」ですが、金八先生〜の時代とは大きく変わった「求められる教師像」に、大きな課題を提起した点で色々考えさせられますね。 上のドラマほどテーマは重くありませんが、下の…

枠にこだわらない「世界にひとつの花」への道

もうだいぶん前になるのですね、2003年に発売されたSMAPのこの曲は、今でも多くのコミュニティで合唱され、日本の「絆」意識とともに平成の時代を乗り越える合言葉のように繰り返されてきましたし、今東京オリンピックに向けスポーツによる絆の話題や才能へ…

クラスメイトは外国人、その時親はどうしますか

数年前から積極的に始まった、国内の観光事業強化と職業人材育成によって、私たちの生活環境に外国人を見ない日はほぼ無くなっていると感じるように、漠然とでも彼らとの関わり方をまじめに考える機会も増えていることと思います。 すでにその境遇に立たされ…

もう来ている、お仕事大改革と時代背景

昨年末から今年の間にキッズ達の憧れお仕事「Youtuber」の間で、さまざまな問題が起きていて、それを煽る動画もからんで賑わう様相はすでに憧れの仕事とはとても思えないですね。 あれほど自由で可能性の広がりを見せていたこの業界は、すでに形式化し芸能界…

今から身につけよう、健康的な学習システムを知るためのスキル

私たちの将来を決定づけるのに準備すべき課題はたくさんありますが、その一つに教育の将来性はとても気になってくる課題ではないでしょうか。 今回は、まだ明らかにされていない教育システムの少し先の姿を、先端を行くアメリカの学者のレポート関連の記事か…

市街地での保育園増設は、なぜ頓挫する?

以前世田谷区で起きた、住宅地域にへの保育園建設の意見の相違について記事りましたが、そのトラブルの背景にある複雑な事情が、比較的まとまった記事を見つけたので、シェアします。 こうした問題に限らない日本で知られる国内外の問題解決には、共通のハー…

平成の功罪。未来を担うはずの、青年の暴走が意味するもの

2019年明けて早々明るい話題だけでなく、予測できない未成年や青年加害者の、事故・事件が報道されたのは衝撃的でしたが、統計上減っているとされながらも話題が絶えないのには、何か不足な点があって改善が足りないと考えるべきなのでしょうか、それとも他…

ハイ・ブランド地域の「大人事情」と、いい訳しない「子ども環境」

実際に子育てをする環境については、紹介記事のように賛否両論や利害の絡む問題が多く報道されるようになりましたが、この決着は永久に終わることのない大人事情からくる問題ではないかな、とつくづく感じざるを得ません。 実際に子の親である有名人の意見は…

減らない子ども搾取という名の大人事情へのアンチテーゼ

地域の格差を見る中で、都市部・一等地などの「ハイ・ブランド(高付加価値)」地域の住民と、子どもが育つ環境問題を抱える家族とのそれぞれの大人事情に、全く解決の糸口が見えてこないのは残念な話です。 保育所を作ろうとすれば「子どもが騒いでうるさい…

今更と言うなかれ、週末に学び直したい「原爆神話」

わたしたち日本人にとっての、この表題の意味はくどいと言われようが繰り返さなければならない、とっても深ーい課題です。 この課題は、7年前にもなる被害を受けた東北沖大震災・津波災害においてもほぼ同様の意味を持っていて、これらの被災には当時のアメ…

原発神話の亡霊とその源泉

原発は民間会社(株式会社)であり、株主が存在します。 その株主の中には、政治家がいるのも事実で、かつ彼らは一般株主より優位性が考えられます。 利権構造はこうした経緯で生まれ、株主の利益保護の政策が働きやすくなります。 原発が停止されている中で…

独り立ちしてわかる、わが子の未来へのリスクとリワード

お子様をお持ちの親御さんにとって、わが子の教育費の使い方は切実な問題だと思いますが、こどもの将来性をより広げてあげるには、海外留学をも視野に広げて考慮する方も増えているのではないでしょうか。 某メディアの海外留学にかかる試算を見るに、そのプ…

キャラクターとストーリーのタッグ「忍者」ブランド化●

忍者キャラクターは海外観光者にも受けがいいために、歴史的な根拠を持つ三重県伊賀市に限らず、各地で忍者キャラクターでまちおこしが盛んです。 ただ、単にゆるキャラだけでなく、忍者をどう使ってまちおこしをするかで、まだまだ新しい手法にできるとい…

学校の価値や校則、そろそろ変えようじゃない。

こういった融通の効かなさは、どう理解したらいいのだろう。 昨年も今までの校則が、現代に様々な違和感を与える話題を何件か目にしましたが、今年も早速私立小学校の制服選定で、良かれ悪かれ話題になっている今の学校そのもののあり方が、多様性にマッチし…

#MeeTooと、TIMES UPで浮かぶ差別課題

#MeeTooと、TIMES UPというキーワードがエスタブリッシュメントを起点に勢いを増しているようです。 筆者はそのエスタブリッ……なるハイソなお立場と乖離した人間ですが、この流れは今後一般化して行くでしょうから、今のうちからシェアしておきたいと思いま…

夫婦の意味に思いふける週末

今回は、ショート。 マクドナルドにて。 あるある光景、夫婦の客のシーン。 座ってしばし会話するも、旦那がなんとなく会話から離脱、 スマホに逃げる。 奥さんはいつものことだと、会話をそれ以上しなくなる。 でも、足元では貧乏ゆすり……。 これがいつもの…

子どもの正義を軽視する非現実、それを解決するとてもシンプルな現実

昨年末に突然吹き荒れた「セクハラメーカー征伐」の動きは、弱者・マイノリティの新しい可能性をみせてくれましたが、筆者が注目したのは女性政治家小池百合子氏の動きでした。 氏はそのあまりにも強引な進め方がバッシングの的になり、本筋として実現しよう…

不登校増加など、子供たちの未来を危ぶむものとは。

待機児童の削減をウリにする名古屋市ではありますが、隠れ待機児童の指標ではゼロではなく、河村市長の課題は続いています。 政府は、待機児童の削減や義務教育無償化の施策を、前向きに検討しているとされていますが、未だ経済成長優先傾向を弱めておらず、…

国の教育改革の遅れと、親の職業観の思込みの罪

次の世代を担う子ども達を育てる環境を、考える動きに熱を帯びていることは、とてもいいことではありますが、その動きが政治勢力維持に利用されている間は、子ど育成には喜ばしいとは言い難いのかもしれません。 小難しい話し合いをする前に、既に目先の実利…