くろま流 × NAGOYA式 ブログ

東海・名古屋からまちおこしヒント探し始めて、結局国際経済のしくみに行きついた

エコ・ネイチャー

地域創生の底ヂカラを持った地域、持たない地域

愛知県には福利厚生面でとても恵まれた地域がありますが、もしかしたら他地域にもあるかも知れません。 こうした地域の存在は、一見してとても特殊な地域と見られるのが一般的ですが、学ぶべきことも多いこうした地域の存在は、とても説得力が高いものです。…

年に一度の収穫祭という日本人の知恵。

世界には意外に稀有な偶然の一つに、日本には四季があって日本人の情緒形成に大きく影響を与えたと聞いたことがありますが、確かに腑に落ちる思いをされる方は少なくないでしょう。 これが事実だとすれば、この恩恵は日本人の生活リズムにも大きな影響を与え…

経済発展の軸になる、主力発電見直しのチャンス到来?

新潟の假屋崎原発の再稼働の協議で、一部廃炉の方向性も示唆されるように、これまでのような原発による発電効率の主張は時期によってはトーンダウンされるケースが出てきたことは、発電事業の利害が複雑になってきた傾向なのかもしれません。 これまでも何度…

タピオカミルクティーのブーム拡散で見えた近未来の問題

筆者の大好きな台湾で長く愛されているタピオカミルクティーが、ここ1年で一気に日本でも大ヒットしたことで、日本全国に販売店もバリエーションも多彩に進化し、迷ってしまいそうなほどに増えました。 その人気ぶりは、台湾文化が拡散することにおいては良…

エコという絵に書いた餅を知って、気弱になる話

私たちの生活の中に「エコ」や「ゼロエネルギー」などの謳い文句が、当たり前のように出回るようになったのは、平成時代が始まるもう少し前くらいからでしょうか。アメリカはこの問に未だ無頓着で、欧州を中心に広まり、中国も関心が高いように言われている…

電池市場の中国寡占化と国内産業の影響度

日本では、発電手段の脱原発への目処も立てないまま、バッテリーの国内生産もうやむやになっていて、農産品の低自給率に加え工業製品でも自給率問題にハマりそうな勢いです。 トヨタ自動車など自動車メーカーに限らず、バッテリー駆動させる製品で、LIB(リチ…

台湾高雄市の新交通システムと日本のそれ

今注目されている最寄りの海外観光地台湾の第二の都市「高雄市」は、小規模ながらも北部の首都台北を意識するような、いい意味でのライバル意識で積極的な都市開発が盛んな街ですが、高雄市は新たに新交通システムLRTの実験運用を開始したようです。 高雄市…

愛知県知事のTwetterで「ジブリパーク」より具体的に

大村秀章愛知県知事が自身のTwitterで、昨年から広報していた「愛知ジブリパーク」のイメージ構想を具体的に公開しました。 それを受けて、提携者のスタジオジブリの鈴木敏夫氏は、生みの親であり宮崎駿氏の反応も含めた構想へのスタンスをコメントしていま…

暮らしに必要なエネルギー、地域ごとに作り出す取組み

東北の原発事故から8年に至って、国内発電の主力を見直す動きが現実的に経済効率の理由で、本来日本にもっとも向いた発電方法を、民主主義的に決められていない実情は、改善される目処が立っていません。 原発事業に戦後も地道を上げてきた国が、経済成長性…

自動車専門家の記事から見える車の未来予想図

国内産業の中で、IT・サービス産業が主力と言われながらも、自動車製造業の影響力はまだまだ大きく大幅な技術転換も交えて、単なる自動車好きでなくとも私たちの生活への影響後を増してきています。 そこで今回は久し振りに、自動車産業から受ける私たちの生…

原発被害後8年経てばのど元を過ぎる今と、その将来の姿

原子力発電による電力供給の是非は、賛否両論ありますが、筆者は一貫して廃止のスタンスを通していて、賛成派の様々な反論に対してもそれなりに答える意見がありますし、廃止しても日本人はまっとうに生活していけると考えています。 原発は合理的に考えて日…

地域の有望な資産である「空き家」活用を考える

地域のまちづくりにおいて、空き家の活用は大きな関心が集まっているなか、その課題は防犯対策のとしても無視できませんが、実際に空き家を活用する以前に専門家でも把握しきれない複雑な事情があって、物件としてグレーゾーンの「未判断物件」の把握が、大…

日本が「原発」手段を捨てられない、見解の相違と国民性

原発利用の是非や可能性に関する経団連内での進展について、下の記事を見たのですが、未だに企業側の意志は原発活用のメリットにしがみついて、消費者側の反応をかわそうとする動きに変わりなさそうで、残念です。 景気上向く中での公開討論の機会は、悪影響…

崩壊した大国が認めなかった未来技術

未来の交通網について、アメリカや北欧での取り組みを記事にしてきましたが、国内では特有のしがらみもあってか、明確な実行に至っていないのは少々残念ではあります。 その中で筆者が注目したこのニュース、ご覧になった方も多いと思いますが、今は亡き意外…

2個目。南国お隣のエネルギー革命は、日本の意識を改革する?

当ブログでライフワークにもなった、原発からの脱却と代替エネルギー発電の可能性について考えるその2回目、その解決策は根本的な政府や企業の体制が組み上がっていないと短絡的には動かない、その課題を考える第2回目です。 さて、今回は目線を海外に移し最…

中国製電気自動車の進化と、ガチな日本製造業のコスパ競争

東海地方の限らず国内の主産業は製造業で、海外輸出入の差益は馬鹿にならないために、昨今の貿易摩擦問題が今年の景気に影響を与えていますが、お隣の中国市場は日本にとってお得意様から競争相手に変わりつつあります。 中国市場が今後日本の企業にとって、…

フィンランド発交通システムの反響と近未来

欧州連合(EU)の一国であるフィンランドは、日本でも高福祉・教育国家として知られていて、日本とも国の規模が似ていることから、行政や技術的に参考にされやすい国のひとつだそうです。 そのフィンランドで実際に稼働している、次世代交通網システムの日本…

名古屋の新「市電」復活と、世界インフラの近未来

今回は、とてつもなくスケールのでっかいテーマになっちゃいましたが、こんな話もいいかなと開き直って書きます。 今当に東京では、観光を引き金に物流・エネルギー関連でも湾岸開発が加速しており、関西・中部でも同様な計画が発表されていて、 災害などの…

Bicycle♫Bicycle〜良いな、サイクリングロード

I want'u ride my bycycle〜♫ 今映画によって、鮮やかに蘇ったロックバンドの金字塔、クイーンの名曲の中でも最も遊び感と、忘れられないファースト・フレーズ。 何年かぶりに思わず口ずさんでしまいましたが、このブログでもサイクリング好きな筆者も地元知…

環境エネルギー普及に壁をつくる、見えない三段論法的な問題

先日放送されたテレ東「ガイアの夜明け」ご覧になられた方も多いかと思いますが、またまた埋もれる日本のエネルギー問題を掘り下げ出したようですね。 鹿島原発爆発で、原発主力の電力供給への依存度見直しが クローズアップされ、環境エネルギー実用への関…

ハワイ観光にみる災害への認識と、石にかじりついても為すべきこと

昨今、国内で多発すると報道される自然災害によって、実害だけでなく風評などで当該地域の観光やまちおこしに深刻な影響が心配されています。 このなかで、気になる記事をみつけたのでシェアします。 www.cnn.co.jp CNN.co.jp : 米ハワイの観光業、今夏も好…

実用化目処が見えた今、自動運転車の課題は現実的に

自動車などのインフラ整備において、自動運転国家プロジェクトとして動いているのは、ガチだと社会主義国だからできる中国くらいではないでしょうか。 資本社会でありがちな課題は、民間企業同士の利害が錯綜して、先の見通しがしづらく、スポンサーの意向も…

郷になじむ備えも一緒に、田舎暮らしへGO!

地方の人口が減っている一方で、都市部から地方へ移住する関心も高まっているようで、実際に移住する方も増えていると聞きていますし、人口の都市集中化への、利便性がよりもその煩わしさの方が、我が人生にふさわしく無いと言うことかも知れません。 筆者も…

外国人観光客も地域住民も「使いやすい」地域の足のために

先日、民泊ビジネス大手のAirbnbが、民泊規制改定によって国内登録者の施設での、大量予約キャンセルよ余儀なくされて、民泊需要に水を指す事態になったことで、今後不足が予測される宿泊先の開拓は、現実的な課題として認識されていくでしょう。 さて、宿泊…

東京人工集中から分散への発想

人口減少による集中化と、東京オリンピック招致の勢いもあって、東京への情報や人の集中化をことさら推し進める、政府の安易な方針はさまざまな問題を含んでいます。 ここのところ連続する地震による、都市部の防災対策は限界を迎えるなかでも、集中化の動き…

速度を落として気づく、見逃していた住まう街の良さ

筆者の好きな街は今住んでいる名古屋市はもちろんですが、海外では親日でも定評のある「台湾」の台北市がオシで、今回は街の良さを知るヒントについての記事を書きますね。 好きな街の理由はいくつかありますが、温暖で人もポジティブで活気があり、日本の環…

人の流れが弱まっている中で、人の心は離れていく切なさ

今週のゴールデンウイークをお仕事やお休みでいかがお過ごしですか? 筆者は本当に久しぶりでしたが、古都の野山をしこたま歩き倒して過ごすことができたので、気分もリフレッシュされたのもあって、連続2回目配信したいと思います。 その割に書き出しは重い…

時代の過渡期に求められる、職業意識のリニューアル

長距離バスでの事故が繰り返されて久しく、タクシードライバー3K秘話とも合わさって、旅客運送業の人材確保はままならないようですが、私たちの足としてまた地方交通の要として不可欠なだけに、国も旅客運送に携わる人材確保の課題に対応を進めている、とい…

名古屋の桜開花、ワクワクな話

おととい九州で今年初の、桜開花宣言ありましたし、昨日東京で開花宣言がありましたが、果たして名古屋の桜開花宣言は今日あるでしょうか。 昨年は4月過ぎてようやく開花の流れでしたが、今年はやや早く3月開花して4月初旬でピークになる様子ですね。 個…

#MeeTooと、TIMES UPで浮かぶ差別課題

#MeeTooと、TIMES UPというキーワードがエスタブリッシュメントを起点に勢いを増しているようです。 筆者はそのエスタブリッ……なるハイソなお立場と乖離した人間ですが、この流れは今後一般化して行くでしょうから、今のうちからシェアしておきたいと思いま…